深海ライブラリ📕
深海の底に眠る過去の記録に光を当てる。揺り起こす。
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(日本語は下に)
Japan is blessed with the natural beauty of the four seasons.The Far Eastern island nation has also benefited from its geographical environment, which has nurtured a unique sensibility.
Numerous fabrics were created by the flashes of inspiration and sensitivity of craftsmen and their honed mastery of their craft. The Kyoto Yuzen Sarees are works of art that transcended the concept of ‘clothing’.
The first day of the exhibition. As soon as they stepped into the venue, the guests were immediately attracted.They touched the Kyoto Yuzen Sarees, asked about the creative process and showed great interest in them.
They listen to Mr Takehana’s stories carefully and admire Mrs Miyuki’s Kimonos and Obi (belt).As a Japanese, I feel very proud and honoured to introduce such a wonderful Japanese culture.
It is also important to receive frank feedback. I am well aware that it is not an optimistic market.
Anyway, first of all, it is important to make people aware of this traditional Japanese craftsmanship.
The first steps have been taken.The exhibition is open until 5.00 today. If you are interested, please visit Yelahanka in North Bangalore. (WhatsApp/ 99458-45155)
🇯🇵四季折々の自然美に恵まれた日本。
地理的な環境の恩恵をも受けて、極東の島国は、独特の感性が育まれてきた。
職人たちの閃きや感性、そして磨かれた匠の技により創造された数々の布。京友禅サリーは、「衣類」という概念を超えた、芸術品だ。
展示会の初日。会場に足を踏み込むやいなや、ゲストは一様に感嘆の声をあげる。
そして、みな積極的に、京友禅サリーに触れ、創造の工程を尋ね、強い関心を示してくれる。
竹鼻氏の話に耳を傾け、美幸夫人の着物や帯を絶賛。
日本人として、日本の文化を紹介できることを、とても誇らしく光栄に思う。
一方、これはプロモーターの任をお受けしたときから理解していたことだが、サリーの需要を考えたとき、その価格や嗜好など、再考すべき課題は多い。
忌憚のないフィードバックも受けながら、ひとまずは、この日本の伝統的な職人技を知ってもらうことが大切。
最初の一歩を踏み出した。
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Breathtaking beauty! Kyoto Yuzen Sarees have arrived!
Tomorrow and the day after tomorrow, Kyoto Yuzen Saree Show will be held in Bangalore.
After receiving the sarees last night, I put them on mannequins and hung them on poles ……. It was a very exciting and enjoyable process.There is still work to be done, but the venue is almost complete. Anyway, these sarees are fabulous!!
I have been familiar with Indian handicrafts for nearly 20 years now, but in fact I am still unfamiliar with Japanese handicrafts. When I was young and working in Japan, I did not have the opportunity to appriciate with Japanese craftsmanship and traditional crafts.
So this is the first time that I have looked at the Kyoto Yuzen with such a deep appreciation.
I have seen countless examples of craftsmanship in various countries and places around the world. On that basis, I feel Kyoto Yuzen is one of the most wonderful art forms.
It is a great feeling to be surrounded by such opulent and rich works of art. I long for this traditional art to be passed on to the future.
I hope that many people will see the amazing work. If you are interested, please send me a message (WhatsApp/ 99458-45155).
🇯🇵すばらしき、京友禅サリーが届きました!
明日と明後日、バンガロールで開催される京友禅サリーショー。昨夜、サリーを受け取ったあと、マネキンに着せたり、ポールに吊るしたり……。楽しみながら、ディスプレイの方法を模索した。
まだ、アイロンを軽く当てるなどの作業が残っているが、会場は概ね完成。とにもかくにも、すばらしい!
インドの手工芸品とは、かれこれ20年近く親しんできたが、実は日本の手工芸品は、まだよく知らない。日本で働いていた若いころは、日本の職人技や伝統工芸に親しむ精神的な余裕がなかった。
だから、京友禅も、こんなにしみじみと眺めるのは、初めてのことなのだ。これまで、世界各国の、さまざまな土地で、無数の職人技を目にしてきた。その上で思う。
すばらしい。
こんなにも豪奢で豊かな作品に触れ合うことができて、感無量。この伝統的な芸術を、未来に繋いで欲しいと切望する。
「サリー」という括りを超えて、まずは多くの人に見てほしい。
関心のある方は、坂田まで、直接メッセージをお送りください。
(WhatsApp/ 99458-45155)🌸 2nd (Fri) & 3rd (Sat) December/ 12 to 5 pm
🌸 After the Rain, Yelahanka, Bangalore
🌸 RSVP/ Miho (Kyoto Yuzen Saree Promoter) +91 99458-45155🇯🇵 Special Guest/ Mr. Susumu Takehana
Chairman of Kyoto Cooperative Association of Kougeisensho🇯🇵 Kyoto Yuzen Saree Project is supported by Kyoto Prefecture.
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新居が完成して半年。まだ完全に整わぬうちに、インドはホリデーシーズンに突入。パンデミック明けで、世間は動き、わたしも動く。
旧居と新居を行き来するライフが始まって、落ち着かないながらも、躍動感のある日々。
空港に近い新居は、市街中心部からは少し離れるとはいえ、千客万来の家になるだろうと思っていた。その予想通り、すでに多くの人たちが、旅の始まりに、旅の終わりに、立ち寄ってくれている。
ほんの短い時間ながら、語り合う、初めての人、再会の人……。インド国内から、日本から……。空港に近いというのは、本当にいいものだ。
昨日は日本からのゲストがご来訪。そして、展示会のための京友禅サリーもご到着!
師走のはじまりを彩る布らを広げ、眺めつつ、その麗しさに感嘆する。展示会の準備も着々と。楽しみだ!
*写真のオーガニック・コスメは、コインバトールからのゲストにいただいた、すてきなお土産🌱
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パンデミックの影響で、不自由だった過去2年。しかし今年はもう、インド世間は従来に増して、ホリデー気分が盛り上がっている気がする。実際のところ、先ほど確認するまで、本当のディワリーの日程を把握していなかった😅ヒンドゥー教における新年のお祝いであり、美や富、豊穣を司るラクシュミーという女神を崇める祝祭、ディワリー。5日間に亘るお祭りの詳細は割愛。
女神を家に招き入れるため、部屋を掃除し、光を灯す。花火を打ち上げ、爆竹を鳴らしまくる最も賑々しい「ラクシュミー・プージャー」は、明日24日らしい。しかしすでに、世間はうるさい。
昨夜は新居のご近所さん宅で開催されたパーティに招かれた。200余のヴィラが建築される予定のゲーテッド・コミュニティだが、現在、居住しているのは約20世帯。その大半が、フェーズ1というエリアに暮らしている。我が家のあるフェーズ2の周辺は、絶賛工事中。ゆえに当面は平日を旧居、週末を新居で過ごす体制をとっている。
さて、昨夜もまたサリーに着替えて出陣。普段は閑静な住宅の一隅から、轟音が響き渡る。通りと駐車場スペースが見事なパーティ会場となっている。
WhatsAppのグループでやりとりはしていたものの、実際にお会いする人が大半。グラス片手に、大音響の中、自己紹介をし合う。本当に、喉がやられる。
類は友を呼ぶ……とは異なるが、我が周辺。毎度、日本と関わりのある人が多くて驚く。昨日もまた高確率だった。自社と日本企業が合併した人、日本にクライアントがいて年に数回訪れる人、家族揃って日本が大好きで何度も旅に出たことがある人、寿司が好きすぎる息子がいる人、日本のアニメが好きだったけど最近はK-POPが好きで、しかしわたしに会いたいという娘がいる人……。
ムンバイでご近所に住んでいたらしき人もいれば、わたしたちの旧居と同じアパートメント・ビルディングに、かつて暮らしていて、拙宅で開催していた「ミューズ・チャリティバザール」に来たことがあると言う人もいる。びっくりだ。
さらには、このコミュニティの開発会社Total EnvironmentのCEOであるKamal。数年前、彼と会った時に、建築様式やライフスタイルの嗜好に共通点を見出し、話が弾んだ。その彼が子ども時代に住んでいた、ムンバイのカフパレードのビルディングは、わたしたちが2008年から2年間住んでいたビルディングと同じだと、ムンバイでのご近所さんに聞かされた時には、驚いた。
ご縁がある人とは、とことんご縁がある。会話をしなければ知ることのない、しかし互いを紐解けば、世界は、共通項にあふれている。それは多分、偶然ではない。定められたレールの上に広がる、あらかじめ決められた情景なのだということを、このごろは、切に思う。
さて、昨日は「カンボジアの伝統技法によって織られたアンドラ・プラデーシュ産の絣(かすり)」のサリーを着用した。これは昨年、Mrinaliniの展示会で購入したもの。Mrinaliniのオーナーはご近所さんのYasho。ちなみに彼女の夫が、空港のHariだ。
展示会では、Yashoが厳選した、職人の技が光るサリーが数多く展示されていた。欲しいものが多数あったが、その中の2枚を購入。1枚目は、新居のプージャーで着用し、2枚目は、今回初めて着た。思えば、新居のプージャーに立ち会ってくれたのは、YashoとHariだった。インドの伝統や文化に関しても、非常に博学なYasho。彼女から学ぶことは多く、ありがたいご縁だと、つくづく思う。
動きやすいように、パルーの部分を折り曲げ、最近のトレンドである「ベルト」を使用。ブラウスは、ボートネックに仕立て、背中は隠している。それだけで、従来のサリーとは雰囲気がガラリと変わるから楽しい。
語って、踊って、飲んで、食べて……。毎度体力勝負だが、無理は禁物。日付が変わってまもなく、妻は退散。徒歩で帰宅できる気軽さが心地よく、夜風もまた心地よく……いい夜だった。
🇮🇳インドはお祭りシーズン序章。またしてもサリーの海へ。(19/09/2021)
Mrinalini. A platform to help handloom weavers across the country.
https://museindia.typepad.jp/fashion/2021/09/saree-1.html🏡結婚式を思い出す。炎に祈り、煙で清めるPooja(プージャー/儀礼)
https://museindia.typepad.jp/fashion/2022/05/puja.html🥻1985年の夏。米国西海岸での1カ月のホームステイが変えた我が人生。ゆえに。
https://museindia.typepad.jp/2022/2022/09/hs.html -
以下、超長文ですが、バンガロールの新しい玄関口に関する話題につき、ぜひ読んでいただきたい内容です。
(I nearly always write in Japanese, and the auto-translation is often incorrect and misleading.)インドに移住して17年。昨日ほど、この南天竺バンガロール(正式名称ベンガルール)を終の住処と決めてよかったと、思った日はなかった。
ヒンドゥー教のお正月、ディワリを前に、ホリデームードに溢れるインド。そんな中、昨日は、12月下旬に開業するケンペ・ゴウダ(ベンガルール)国際空港の第2ターミナルを見学するという好機を得た。
案内人は、同空港を運営するBangalore International Airport Limited (以下BIAL)のCEOである友人のHariだ。
旅が好きで、空港が好きなわたしは、2013年に新居を購入すべく物件探しをした際も「空港界隈」に絞り込み、Total Environmentという開発会社のAfter the Rainという物件を購入した。完成が遅れに遅れ、5カ月前にようやく暮らせる状態になった。ちなみにHariの家族も、我々と同じコミュニティに暮らしている。
年々、都市部の拡張を続けてきたバンガロール。空港界隈はまた、未来、多彩な商業施設が誕生し、利便性も高まるだろうとは予想していた。しかし昨日は、その予想を遥かに凌駕する、すばらしいプランを知り、そして完成を目の当たりにし、心が震えた。
現在、利用されている第1ターミナルは、2008年に創業し、国内線、国内線の両方が就航している。インドでは、過去数十年で、空港利用者が爆発的に増えてきた。多分、予測不能のレベルでの増加だったに違いない。
第2ターミナルの拡張プロジェクトは、2014年に始まり、2018年に工事が開始した。パンデミックの影響で、第2ターミナルのビルディングの工事は遅れたものの、2020年12月には新しい滑走路も完成している。今後は、第2ターミナルに全ての機能が移行され、その後、第1ターミナルは改装工事に入るとのこと。
そんな大雑把な背景は知っていたものの、どのようなコンセプトで新空港(第2ターミナル)が誕生するのかは、昨日まで全く知らなかった。
ツアーの前に、Hariはじめ関係者のプレゼンテーションが行われた。2003年に初めて、ボロボロのバンガロール空港に降り立った時のことを思うと、それはまるで、夢物語のような世界だった。詳細を記したいが尽きない。細かなことは完成後にまたレポートするとして、コンセプトだけでも記しておきたい。
[Four Guiding Principles/4つの指針]
1. Terminal in a Garden/庭園の中のターミナル
2. Sustainability/サステナビリティ
3. Technology/テクノロジー
4. Art & Culture/芸術と文化このキーワードを聞くだけで、どんなものかとワクワクしてくる。実際に目にしなければ「絵に描いた餅」ではないかと思われるほどの、それは細部に至るまで理想的なプロジェクトである。
✈︎ 都市化が進む昨今では「ガベージシティ(ゴミの街)」の汚名を持つバンガロール。しかし従来はガーデンシティ、エアコンシティと呼ばれていた。だからといって、最初から緑溢れる土地だったわけではなく、そもそもは乾いた高原地帯だった。
バンガロールの創始者であるケンペ・ゴウダ1世(空港の名称になっている)は、都市形成の際、土地を潤すため、多くの人工湖を作った。その後、バンガロールの緑化に貢献したのは、マイソール王国の藩主ティプー・スルタンだ。バンガロールにある樹木の多くは、彼が1700年代に海外から輸入した「外来種」である。英国統治時代には、英国人によっても緑化が進められた。
ラル・バーグ植物園やカボン・パークでは、樹齢数百年を超える多彩な樹木を見ることができる。第2ターミナルは、その「ガーデンシティ」を再誕させているといっても過言ではない。まさに「庭園の中の空港」なのだ。
広大なナーサリーの一隅を見学させてもらったが、そこは、数千年前の古来からインドに存在する種の樹木をはじめ、世界各国から運ばれてきた無数の樹木や植物が溢れていた。樹齢数百年の、しかし小ぶりの木々。日本から来た木もある。わたしが一緒に写っているのがそれだ。西ガーツ山脈の西、デカン高原の南に位置するバンガロールは、土壌に恵まれていることもあり、多くの外来種が根付きやすいという。
工事に際しては、土(Soil)を外に運び出すことなく、敷地内で有効活用。深く掘られた堀の壁面は、緑で覆われるという。庭園には巨大な人工湖が建築中だったが、湖の底は特殊な形状をしている。それは、湖で貯められた雨水を浄化するシステムだ。空港で使用する電力及び水資源は、自給自足されるという。
ランドスケープ(庭園)担当者のプレゼンテーションもまた、機知に富み感嘆するばかり。樹木の選定に際しては、インド神話の『ラーマーヤナ』『マハーバーラタ』なども参考に、5000年以上前の植物や樹木を検証。水を枯渇させない環境づくりを考慮したという。話は、蓮や睡蓮など神々の花、仏陀や日本の「森林浴」にも及び、彼らが数百年先に止まらず、数千年先を見ているような口調に、眩暈がするようでもあった。
✈︎ そして芸術と文化のプロジェクトもまた、すばらしい。インドの伝統と現在を調和させるべく、40人のアーティストによる60の作品がターミナルを彩るとのこと。まさに不易流行の世界だ。アーティストの中には友人も名を連ね、とてもうれしい。
話は空港にとどまらない。
✈︎ 空港周辺に暮らす人たちの雇用機会を生むのはもちろんのこと、「学校づくり」も実施している。ここで注意したいのは、インドの義務教育の仕組み。話が長くなるが、Government Schoolと呼ばれる公立学校は、州にもよるが、教育の環境が整っていないところが多数だ。「校舎はあるが先生が揃わない」「トイレが不潔、あるいは機能していない」などさまざまな問題がある。
数合わせで校舎が作られても、機能していなければ意味がない。この点については、話が超絶長くなるので割愛する。
ともあれ、Hariのプレゼンによれば、界隈に6つの学校を作る。それも近代的で機能的な建築によるものだ。校舎もまた空港同様、サステナブルなコンセプトで建築され、トイレなどは空港と同じクオリティのものを設置するという。すでに完成している写真も見たが、それは本当にすばらしいものだった。
「この学校に通った子どもたちが、10年後、空港で働いてくれることを、わたしたちは夢見ている」
とのHariの言葉に、思わず泣けた。
✈︎ プレゼンのあとは、工事中のターミナルを見学。中に入るなり、息を呑んだ。こんな空港、見たことがない! すばらしいの一言に尽きる。これが本当に、バンガロールの新しい港なのか。今はまだ、写真をシェアすることはできないので、開港後に紹介したい。
✈︎ そして、昨日のイヴェントで最も感激したのは、「植樹」だった。搭乗者だけでなく、誰もが訪れることのできる空港の一大庭園。その一隅に、ツアー参加者30名のそれぞれの木が、用意されていたのだ。
2003年。縁もゆかりもないこの土地を、「旅行で」訪れたときから、ここに住みたいと思った。あれから19年。筆舌に尽くし難い紆余曲折があったが、今こうして、夫婦そろって元気に、ここで暮らせている。
異邦人であるわたしは、ここを終の住処と決めたとはいえ、折に触れては、寄る辺ない心許なさを感じることもある。しかし、この「わたしの木」は、この大地に根を張り、やがて大樹となるのだ。老人になり、遠出ができなくなったとしても、この公園に来て、自分の木の下で、くつろぐこともできるだろう。
帰路、第1ターミナルのブリュワリーでビールを飲みつつ、感極まれり。涙ながらに夫に心情を話す。共感しながらも、
「木ならさ、近々、自分たちの家の庭にも植えるじゃない」などと、まったく情緒のないことを言いだすから、毎度、感傷に浸れない。そう言うことじゃ、ないやろ!
簡潔にまとめるつもりが、長くなった。第2ターミナル完成の暁には、すぐにも再訪しようと思う。このすばらしい機会を与えてくれた関係者に、心から感謝する。
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住み慣れた大好きな街、ニューヨークを離れて、わたしは2002年、夫の暮らすワシントンD.C.に引っ越した。2001年7月に結婚した当初は「遠距離結婚」と決めていたが、9月11日に米国同時多発テロが発生したのを機に、人生の優先順位を見直した結果だった。
3年余りのD.C.生活は、決していい思い出ばかりとはいえない。テロの余韻を引きずりながらの暮らし。恐怖心をかきたてられるスナイパー事件もあった。個人的には仕事の停滞、父や友の闘病と死、不妊の現実……と、タフな思い出が蘇る。
その一方、日印夫婦、あるいは日米夫婦との出会いに恵まれていた。折に触れてはお互いの家を行き来して、飲んで食べて、語り合ったものである。
当時の友人夫妻、Noriko & Avinashが遊びに来てくれた。Avinashの故郷がムンバイで、里帰りの最中。実は、わたしたちがムンバイに暮らしていた2008年にも遊びに来てくれた。
あれから14年。その間、連絡を取り合っていたわけではないので、お互いの状況は全く知らない。
知らないにも関わらず、再会した瞬間、感情は20年前に飛ぶ。当時、小さかったお夫妻の長女、Sayakaさんは大学生。確実に時間は流れているのに、たちまち当時の気分に戻れる不思議。
年を重ねるほどに、時間とはなんだろう、歳月の流れとはなんだろうと、しみじみ考えさせれる出来事が増える。
互いのこれまでを話そうにも、14年は長すぎる。プロセスはもう、いいね。ということになり、軽く近況を報告し合い、あとは、インド滞在中の二人のエピソードなどを聞きながら、大笑いをして過ごす時間。
ひとりひとり、人それぞれ。人生いろいろあるけれど、「今」を「笑顔」で過ごせることが大切なのだと、切に痛感する。
懐かしくなり、ネットに眠る過去の写真を発掘した。
2003年、サンクスギヴィング・デー。初めてターキーを焼いたパーティの写真。
2008年のムンバイでも写真……。
時間は伸縮自在。鮮やかに愛しい記憶はまた、いつも、そばに戻ってきてくれる。そんな気持ちを改めて思い出させてくれたお二人。会いにきてくれて、ありがとう。
🎃2003年サンクスギヴィング・デー。初めてターキーを焼く
http://www.museny.com/mihosakata/thanksgiving.htm












































































































































