深海ライブラリ📕

深海の底に眠る過去の記録に光を当てる。揺り起こす。

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    今や、あらゆるものが、オンラインで手に入るようになったインド。

    家から一歩も出ることなく、日常生活を営める。

    しかし、肉眼で眺め、自分の手で触れ、確認したいものは、たくさんある。

    ゆえに、東奔西走の日々。

    「思っていたのと全然違う」

    「写真と実物とでは、印象が異なる」

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    そんなケースが続くたび、手間がかかっても、赴かねば、と思う。

    それはまた、楽しい作業でもあるのだ。

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    ✈︎🇯🇵約1カ月後の来月下旬、2年半ぶりに、日本へ一時帰国する。2年前に就航した日本航空「ベンガルール(バンガロール)⇄成田」直行便の予約&支払いが、先ほど完了した。最後に飛行機に乗ったのは、義父ロメイシュの死に伴って、デリーへ赴いた2020年2月。空の旅もまた久しぶりなので、諸々、緊張する。

    一時帰国の際は、まず故郷の福岡に入ることから、これまではシンガポールや香港経由で帰国していた。しかし今回は、パンデミックに伴う入国条件が変更する可能性もあることから、一気に日本へ飛ぶことを決めた。

    直行便の就航は楽しみにしていたし、機内誌『SKYWARD』バンガロール特集の取材コーディネーション&執筆も手掛けた者としては、感慨深くもある。しかし。航空運賃を聞いて驚いた。

    エコノミークラスで16万……。

    円ではなくルピーで。昨今、円安な円に換算すると、約27万円。ビジネスクラス並みの料金だ。

    現在は、週に2便の「臨時便運行」扱いというのも、高価な理由だろう。それでも、我が友人らを含む多くのインド人が、このフライトを利用しているようだ。その大半は、成田を経由して米国西海岸やカナダへ飛ぶ人たち。成田で一旦降りて、西海岸へ飛ぶ方が、欧州の空を経由するよりも短時間で便利なのだ。

    米国西海岸のベイエリア、シリコンヴァレー界隈に暮らすインド人は極めて多い。米国のIT産業はインド人の頭脳によって支えられてきたと言っても過言ではない中、永住者も多い。かつては「インドのシリコンヴァレー」と称されてきたここバンガロールと米国西海岸を頻繁に往来する人も多いのだ。

    これからは、わたしもまた、東京へも、西海岸へも、気軽に飛びたいと思っている。一刻も早くパンデミックが収束し、世界がせめてもう少し平穏になればと願いつつ、久しぶりの日本帰国前。無理なく元気に過ごしたい。

    🐒写真は、新居の近所にある石材&彫刻店に飾られていた猿の神様ハニュマーン。庭に飾るために買おうかしらと思案中。ハニュマーンのように、ひとっ飛びで自由にあちこちを訪れたい……!

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    新居の「最後の仕上げ」の現場監督をするために、このところ、毎日、赴いている。現居から、空港付近の新居まで、車で約45分。かつてに比べ、道路交通事情が少しよくなったこともあり、移動の負担が軽減している。

    このような家づくりをする場合、インテリアデザイナーを雇って、諸々の手配を依頼するのが一般的だ。しかし、わたしは「インテリアデザイナーが手がけるような仕事」が好きなので、自分でやる。たいへんだけど。

    ちょうど今から15年前、今の家を購入した時にも、内装作業の手配全般を、自分でやった。当時に比べれば、インドにおけるハウジング事情は大きく変化し、クオリティも格段によくなっている。ただ、選択肢が増えた分だけ、迷いも多い。

    家づくりに際しての「ドラマ」は、近い将来、きちんと記録を残そうと思う。

    これまで何度か「静謐な写真」を載せてきたが、敢えて美しい場所だけを切り取ってきた。現場では、日々、数十名の労働者たちが出入りして、混沌のドラマが展開されている。

    建築現場に入ると、インドの社会の構造や、労働環境や、仕事の進め方が、手に取るように理解できる。「スケジュール管理」「優先順位の設定」「無駄のない効率的な段取り」を重視するわたしにとっては、「苦行のような出来事」の連続だ。

    「三歩進んで、二歩下がる」。ならまだいい。

    「三歩進んで、五歩下がる」。といった事態さえも覚悟せねばならない環境の中で、大切なのは、ひたすらの根気と継続。

    まだ更地だったころ。図面を眺めて、物件の購入を決めたのが2013年。2017年に完成予定だったのが、1年遅れ、2年遅れ……5年遅れた。

    生きててよかった。

    🍙

    午後1時から2時までの1時間はランチタイムにつき、現場は静寂に包まれる。

    わたしも、弁当を広げる。今週は、毎日、弁当を持参。旨し。

    ランチを終えて戻ってきた、顔馴染みの労働者たちは、「マダム、ランチ食べた?」とゼスチャーで気遣ってくれる。

    午後3時前後のインドの人たちの挨拶では、「ランチ食べた?」というのが一般的なのも、インド世界。

    🍙

    毎日のように現場に赴き、あれこれと注文をつける、わたしのようなオーナーは多分、ほとんどいない。あるいは常軌を逸しているかもしれない。それでも構わない。自らの終の住処を仕上げるためには、日々、変化の様子を眺めたい。眺めるうちに、図面を見ただけでは思い描けなかった発想が浮かぶ。軌道修正の連続でもある。

    「臨機応変」も「柔軟な対応」も、あるいは「頑なな貫き」も、現場を見ていなければわからないのだ。ゆえに今しばらくは、この仕事に没頭だ。

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    The one and only things are brought in, little by little.

    The house quietly begins to breathe.

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    “The Three Little Pigs”.

    Doing the site check on the third piggy’s house.🐷

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    Wind. Sky. Light. Shadow. Earth. Stone. Water. Tree. Green. …….

    The place close to the earth.

    風。空。光。影。土。石。水。木。緑……。

    大地に近い場所。

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    Gods, Buddhas, and others, are gathering as the completion of our new house nears.

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    ◉なぜ親日のインド人が多いのか……。その歴史的背景の一端もわかります。

    (日本語は下部に) Asako was born in Kobe, Japan, to Indian parents who fought for India’s independence during British rule. She is a woman who seems to symbolise the cooperation between India and Japan during the Second World War.

    She wished for the independence of her mother country, which she had not yet seen, in the image of her parents, who were instrumental in Subhas Chandra Bose’s efforts to work with the Japanese Army. With a burning desire, she volunteered for the ‘Indian National Army Women’s Corps’.

    Through a fortunate connection, I had the opportunity to meet 94-year-old Asako and her family on three occasions last month. This is my 115th video, and I consider it my best work since I started making videos on the occasion of the 2020 lockdown.

    This year marks the 70th anniversary of the establishment of diplomatic relations between India and Japan, and the 10th anniversary of Muse Creation. It also coincides with the 80th anniversary of the first rally of the Provisional Government of Free India in Tokyo.

    There is a theory that history repeats itself in cycles of about 80 years. People may repeat the same mistakes when the people who tell the story have left this world. In order not to repeat negative history. We should listen to the words of our predecessors, take their experiences and use them as lessons for ourselves.

    This video has English subtitles. Please share this with as many people as possible.

    英国統治時代、インドの独立を目指したインド人の両親のもと、神戸で生まれ育った朝子さんは、第二次世界大戦時における日印の協調を象徴する女性。スバス・チャンドラ・ボースが日本軍と連携を図るに際して尽力した両親の姿に、まだ見ぬ母国の独立を願った。燃える思いで「インド国民軍婦人部隊」に志願。決死の覚悟で出兵した。

    有り難きご縁を通して、わたしは先月、94歳になる朝子さんとそのご家族に、3回に亘ってお目にかかる機会を得た。これは、そのときの動画を編集したものだ。2020年のロックダウンを機に動画を作り始めて、これで115本目。自分としては最高の作品になったと思っている。

    折しも今年は、日印国交樹立70周年であり、ミューズ・クリエイション10周年。自由インド仮政府が、東京で最初の集会を開いて80年という節目が重なる。

    歴史は約80年周期で繰り返すという説がある。語り継ぐ人間がこの世から去った時、人は同じ失敗を繰り返すのかも知れない。諍いが絶えない、この世界で。しかし、善悪を、白黒を、即座に判断することの危険性を、わたしたちは学ぶ必要があるだろう。

    負の歴史を繰り返さないためにも。先人の言葉は平和への道標だ。過去からの耳を傾け、経験を受け継ぎながら、自らの教訓を育みたい。

    🇯🇵🇮🇳日印の歴史を巡る、約30分の時間旅行。この動画を、一人でも多くの人に見ていただきたく、どうぞシェアをお願いします。

    【PLEASE WATCH AND SHARE THE VIDEO!!】

    【出会いの背景/2022年2月の記録】

    今回、朝子さんとお会いできたのは、2020年に実施した坂田の「インド・ライフスタイルセミナー」を聴講された元インド駐在員の丹治大佑氏が、ご連絡をくださったことが契機。昨年、Clubhouseが流行った時期、氏がオープンされていたインド関係の部屋に伺った際、同著の著者である笠井亮平氏とも言葉を交わす機会があった。

    取材をされた笠井氏はもちろんのこと、丹治氏も朝子さんと交流されており、現在、バンガロールにいらっしゃる旨、サンジェイさんの連絡先と合わせて連絡してくださった。

    朝子さんとお会いするのに先駆けて、『インド独立の志士「朝子」』を再読、他の情報も得ようとネットで検索している時に、かつてゴアのビーチで偶然お会いし、その後、デリーでもランチをご一緒した日経新聞の岩城聡氏の記事に辿り着いた。笠井さん曰く、ご自身が朝子さんに関心を持つ契機を岩城氏に与えられたとのことで、ご縁の連なりを思う。

    ご縁といえば、2013年の天皇皇后両陛下のインドご訪問。我々夫婦はチェンナイのお茶会にお招きいただき、両陛下(現上皇ご夫妻)とお会いする僥倖を得た。我が夫に至っては、会場で唯一、美智子皇后より手を差し伸べられて握手をしていただいた。朝子さんもまた、デリーにて、皇后陛下と握手をされ感無量だったと同著に記されている。

    朝子さんと我が夫を並べて語るのは失礼なほど、握手の重みが違うことは重々承知の上で、しかし、ここにもご縁を感じる。わたしがこれまでの人生で一番緊張したのは、天皇皇后両陛下にお目にかかったあのときだった。あのときに、人生でどなたかにお会いする際の緊張をすべて使い果たしたと思っている。自分の中の「日本」に、自分でも本当に驚いた経験だった。

    大人になるまでを日本で過ごした朝子さん。二つの祖国を持つ彼女はまた、日印の歴史と友好を身を以って具現化されているように思う。勇敢な魂をお持ちの朝子さんが、この先もお元気でお過ごしになられることをお祈りする。

    【追記/2023年6月までの、朝子さんに関わる記録】

    🖋日本に生まれ育ったインド独立の志士、朝子さん(94歳)にオンラインでお会いする
    (2022/02/09)

    https://museindia.typepad.jp/library/2022/02/asako.html

    🖋朝子さんがご子息と孫嫁とともに拙宅へご来訪。戦時中の話を伺う
    (2022/02/12)

    https://museindia.typepad.jp/library/2022/02/asha.html

    🖋朝子さんがパトナへ帰られる前に。孫一家のご自宅を訪問
    (2022/02/17)

    https://museindia.typepad.jp/library/2022/02/asako3.html

    🖋《東京にて》インド独立の志士『朝子』の著者の笠井氏と、日経新聞記者の岩城氏とランチ
    (2022/06/14)

    https://museindia.typepad.jp/library/2022/06/asha.html

    🖋《東京にて》インド独立に人生を捧げたスバス・チャンドラ・ボースが祀られている蓮光寺へ
    (2022/06/14)

    https://museindia.typepad.jp/library/2022/06/bose.html

    🖋2022年の終わり。旅人が立ち寄る場所。笠井さんがバンガロールの拙宅にご来訪
    (2022/12/30)

    https://museindia.typepad.jp/2022/2022/12/tabi.html

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    ◉インド独立の志士「朝子」/白水社
    ➡︎ https://www.hakusuisha.co.jp/book/b217566.html

    ◉笠井亮平『インド独立の志士「朝子」』書評/岩城聡(南アジア研究第28号)
    ➡︎ https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjasas/2016/28/2016_194/_pdf/-char/ja

    ◉日本育ちの少女だった私はボースに傾倒、出征した/バーラティ・アシャ・チョードリ(日本経済新聞)
    ➡︎ https://www.nikkei.com/article/DGKDZO62047040S3A101C1BC8000/

    ◉チェンナイにて。天皇皇后両陛下御拝謁のお茶会参席を巡る個人的な体験(2013年12月)
    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/library/2013/12/japan.html

    ◉🇮🇳🇯🇵8月15日。インドの独立記念日と日本の終戦記念日が同じ日なのは偶然ではない。印パ分離独立を巡る我がインド家族の物語など。
    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/library/2021/08/815.html

    🇮🇳”Asako,” India’s Freedom Patriot
    ➡︎ https://jwh.trannet.co.jp/works/view/9973

    🇮🇳Netaji’s Lieutenants – Rama Khandwala & Asha Sahai Narrate Their Fight For India’s Freedom
    ➡︎ https://www.republicworld.com/india-news/general-news/netajis-lieutenants-rama-khandwala-and-asha-sahai-recall-ina-days.html

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    😸2月22日は「にゃあにゃあにゃあ」な猫の日につき。

    〜去年の今日、Clubhouseで語った話題〜

    ①野良動物が多いインド

    ②基本的に、殺処分なし。一方で、狂犬病などは多い

    ③動物保護とコミュニティ。ご近所さんとのやりとり。

    ④「餌やり罰金」に元大臣が動く/直接メール Maneka Gandhi

    ⑤マルハン家の猫事情

    ⑥ネズミ、ハト、リス、コウモリ……半野良時代の尽きない土産物

    ⑦バンガロールの動物病院/動物保護団体情報

    【インドにおける野良動物の話題に言及した過去のブログなどのリンク】

    🐇マルハン家の4猫

    🙀野良猫に餌を与えるのはインド国民の義務?!

    🐏『わくわく動物ランド』だもの。動物との共存感があふれるインドの日常

    💝CUPA: Compassion Unlimited Plus Action
    ●動物保護施設団体。クリニックの運営ほか、野良犬、野良猫の里親斡旋

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    🇯🇵日本語は下部にあります。

    Yesterday, Arvind and I were invited to Asako’s grandchildren’s home. I sang many Japanese songs with Asako, who loves to sing.
    The other day, when Asako-san came to our home, I recorded our conversation. I’m editing it now. I plan to add English subtitles to the video. In the meantime, please enjoy this 140-second video.

    普段は故郷のビハール州パトナに暮らす朝子さん。現在は、息子のサンジェイ夫妻と共に、バンガロールに暮らす孫一家の家に滞在している。

    朝子さんとは、ご縁あって、2月8日にZOOMでお会いした。その後12日には、サンジェイと、孫嫁のタンヴィと共に、我が家へ遊びにいらした。

    そのときに録画した映像は、現在、編集中。こちらは、急がず丁寧に作ろうと思う。

    さて、昨日16日。我々夫婦は、タンヴィから、午後のお茶の招待を受けた。朝子さんが近々パトナに帰るので、その前にぜひみんなでお会いしましょうとのことだった。

    インドならではの、家族や親戚との強い絆、ソーシャルライフ……。今回、初めてお会いする人ばかりなのに、親戚のお宅に招かれたような、打ち解けた気分になる。朝子さんも、妹のベビさんも、本当に歌が好きなのだなということがわかった。何曲もの日本の歌を、一緒に歌った。

    このたびの出会いを凝縮した、140秒の短い動画。ぜひご覧ください。