深海ライブラリ📕

深海の底に眠る過去の記録に光を当てる。揺り起こす。

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    久々に、髪を切りに行こう。ついでに市場調査的探訪をしようと家を出たのが正午ごろ。

    まずは新居向けの家具を探しに近所のアンティーク・ショップへ。ここでもまた、ぐっとくる家具があれこれと。今月中には目星をつけるつもりが、15年前の現居購入時よりも遥かに選択肢が増えていて、まだまだ絞り込めない。

    家具を決められない一方で、小物に目移り。インレイ(木象嵌)の『ラーマーヤナ』及び、サラスワティ、ラクシュミ、ガネーシャの日本製タイルは購入決定。アンティークと日本製のタイルについても書きたいことは尽きぬが、終わらないので割愛。

    ミューズ・チャリティバザールや音楽会、セミナーなど、これまでミューズ・クリエイションのイヴェントを何度も開催させてもらっていたレストラン「1Q1」が、昨年のミューズ・チャリティフェストの一環である「ミューズ2020丼」企画に参加してくれたあと、改装するとの話を聞いていたが……。

    そもそも、インディアン・エクスプレス(新聞)の印刷工場を改装して作られていた店舗が、度肝を抜かれる次元でファンキーに「大改装」されていた。以前よりも遥かに、ゲストが多い。すばらしい。なじみのマネージャーに店内を案内してもらいつつ、パンデミック世界を見越してのオープン空間の充実ぶりなどにも目を見張る。

    軽くランチをとって、ヘアサロンに向かう予定が、インド友らのグループに遭遇。誘われ共に食事をして別れる。

    UBシティ近くのヘアサロンで髪を切った後、近くのGOOD EARTHやNICOBARをのぞく。ドライヴァーにはバンガロール・クラブに駐車して待機してもらっている。徒歩10分程度の距離だからと、久しぶりに歩いていたところ……。途中で、すてきなインテリア&家具店に目が留まる。かつてインディラナガールにあったこの店。数年前に移転したとのこと。

    OMG……。ここの家具や照明がまた、どストライク過ぎて、どうしたものか状態。オーナーの女性に案内してもらいつつ、ストーリー性のある商品に、いちいちハートを射抜かれる。いくつもの店で魅力的な商品が鏤められており。それぞれの店から「これだ」と思うものを選び抜き、嗜好に一貫性を持たせつつ、うまく調和させたいものだ。

    最後にバンガロール・クラブに立ち寄り、ワインなどを購入。花屋だった場所に本場ドイツ風のソーセージショップ Meister Wurstの小さな店舗がオープンしていてうれしい。かつては、Bon Apetitのソーセージを食していたが、ここのもかなりいいのだ。

    インドは深い。

    他にも訪れたいアンティークショップが数軒あるのだが、選択肢が増えて取捨選択に頭を悩ませることになりそうだ。旅に出られないかわりに、時空を超える時間旅行を、今は楽しもう。

    *Vermilion house

    英国統治時代のカントンメント(駐屯地)にほど近い住宅街にあるアンティーク・ショップ。オーナーのウマが案内してくれた。彼女とは共通の友人知人が多いのだが、わたしが会うのは初めて。それぞれの絵画や家具の話を聞きながら、話がはずむ。いくつかの家具や小物の購入を決めた。不具合の修繕含め、手入れをしてもらう。
    ➡︎https://www.facebook.com/Vermilion-house-193670894039792/

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    *Suzy Q by 1522

    シックな内装のアジア料理レストラン「1Q1」が、目を見張るほどダイナミックに改装されていた。建築物の魅力を最大限に生かした、無駄なく楽しいインテリアに感嘆する。オーナーのアニルダに改築の経緯を聞きながら、つくづく若者の行動力に感嘆する。
    ➡︎http://suzyq.in

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    *Good Earth/ Nicobar

    インド全国展開で知る人も多いこの店については、これまで何度も記してきたので割愛する。新居の食器類などを、ここでまとめて調達しようかと思い下見に。しかし、実用性を考えると、まだまだ検討の余地あり。
    ➡︎https://www.goodearth.in
    ➡︎https://www.nicobar.com

    *The Purple Turtles

    小雨の降る中、何気なく歩いていたこの店に遭遇できたのは幸運だった。聞けば、我々新居のデヴェロッパー(Total Environment)の家に住む人たちにも顧客が多いという。納得だ。ソファーは腰掛けてみないとわからないから、どこで買うか迷っていたが、ここのソファーはかなり座り心地もよく、すでにあるテキスタイルのサンプルも、好みに合うものが多々あり。インドはカスタム・メイドが一般的なところも魅力。
    ➡︎https://thepurpleturtles.com

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    *Meeister Wurst

    バンガロール郊外にファームを持つドイツ・ソーセージのブランド。Bon Apetitと同経営。Bon Apetitは冷凍されたものがスーパーマーケットなどで販売されているが、こちらは新鮮。かなり高級ではあるが、味がいい。なにしろ、Bon Apetit同様、化学調味料系の添加物が入っていない自然の味なのが魅力だ。

    ➡︎https://www.meisterwurstindia.com
    ➡︎https://bonappetitindia.com

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    *Bangalore Club

    英国統治時代に創設された由緒ある会員制の社交スポーツクラブ。「スポーツクラブ」というと、エクササイズのためのスポーツジムのような場所を想像する人もいるので、概略を記しておきたい。

    インドの都市部には、英国統治時代に創設された由緒ある会員制スポーツクラブが点在する。たとえばムンバイには、ジムカーナクラブ、ウィリンドンクラブ、クリケットクラブ、ヨットクラブなどがあり、ゴルフやテニス、クリケットや乗馬などのスポーツを楽しめる。

    バンガロールクラブのメンバーであれば、インド国内だけでなく、英米ほか、オーストラリアやニュージーランド、シンガポール、スリランカなど、英国統治下にあった国にある提携クラブにも、自由に出入りすることができる。

    バンガロールの中心地にあるバンガロールクラブは、1868年に誕生した。プールやテニスコート、スカッシュコート、バスケットボールコートなどのスポーツ施設をはじめ、時間が止まっているかのようなライブラリー、ダイニングルーム、バーラウンジ、カフェテラス、スーパーマーケットなどのショッピングエリア、そして宿泊施設などが併設されている。……といったことを過去にも記録しているので、こちらをご覧ください。

    ◉英国統治時代の面影残す社交の場、バンガロール・クラブ
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/2020/2020/02/blr.html

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    現在、建築中の新居の家具を探している。朝のうち、ホワイトフィールドにあるデヴェロッパー (Total Environment) のショールームを、改めて見学しにいった。目星をつけている家具店のひとつが、そこに商品を展示しているからだ。

    2007年に現居を購入したときとは比べ物にならないほど、昨今のインドでは多くの家具店がオープンし、オンラインでも購入できるようになった。しかし、バンガロールに店舗があるブランドは限られている。今のところ、いくつかに絞り込んでいるが、もうしばらく、吟味しようと思う。

    ショールームで「感触」を確かめたあと、旧空港にほど近い、ちょうど帰路にあるThe Vintage Shopに立ち寄った。2005年の移住直後に家具を大量購入した店だ。かつては、ソリッドウッド(天然木)の、主にはヴィクトリア調の優美な家具が多かった。

    新居はフランク・ロイド・ライト的な建築の意匠と調和させたく、なるたけシンプルな直線、アール・デコスタイルにしようかとも思うので、少しコンセプトが違うとも思っていた。しかし久しぶりに訪れたところ、ウエアハウスは拡充していて、「アンティークに寄せた新しい家具」と「真にアンティークな家具」とが、共に充実している。

    チーク材(ティークウッド)、ローズウッド(紫檀)、マホガニー……。中でも、最も高価なローズウッドは、感触、質感ともに、魅力的だ。やはりオンラインで買うよりも、こうして埃っぽいウエアハウスを探検し、発掘するのが楽しいとの思いを新たにする。

    若かりしころのわたしは、曲線が美しく、花や植物、自然の美が映されたアール・ヌーヴォーが好きだったのだが、このごろは嗜好が揺らいで、すっきりが落ち着く。2019年に直島のベネッセハウスに滞在し、安藤忠雄の建築物を肌身に感じたときの心地よさも、影響しているとも思う。

    バンガロールは英国統治時代の名残が「バンガロー bungalow」と呼ばれる平屋一戸建ての邸宅や、その家具にも残されている。昨今は、次々に古い建物が壊され、行き場をなくした古い家具が、こうして買い取られて生まれ変わる。

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    2005年に比べると、最近は「温故知新」で古いものを修繕、塗り替えて買う人も増えたらしい。同時に、この10年余りで、値段もずいぶん上がっているが、先進諸国に比すればリーズナブルといえるだろう。鏡台は、デリーの家にある、祖母の形見を送ろうかとも思っていたが、ここにもアール・デコのアンティークな鏡台が何種類かあり、磨いて把手を付け替えれば生まれ変わりそうだ。

    食器棚も理想に近いものがある。座り心地のいいローズウッドのソファーも見つかった。マットレスは好みのテキスタイルを買って別途、作ってもらえる。現居の家具も、16年使っているが、頑丈で、不具合があってもすぐに修理してもらえるところがありがたい。

    古きを温めて新しきを知る、即ち「温故知新/おんこちしん」転じて、古きを磨いて新しきを生む、即ち「磨故生新/まこせいしん」などという言葉を作ってみたりする。
    The Vintage Shop。久しぶりに、足を運んでよかった。

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    🇯🇵瀬戸内海に浮かぶアートの島、直島の旅記録(ベネッセアートサイト直島)
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/2019/naosimateshima/

    🇮🇳Total Environment
    ➡︎https://www.total-environment.com/

    🇮🇳The Vintage Shop
    ➡︎https://www.facebook.com/thevintageshopbangalore/

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  • ※このブログを投稿後、読んだ友人の計らいで、杉山龍丸の子息である杉山満丸氏と連絡を取り合うことができた。満丸氏から送られてきた膨大な資料も、近々整理して掲載したい。

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    ⬆︎父方祖父母の家があった福岡市東区唐原。この背景の山間一帯が、杉山龍丸の農園だった。父の夢野久作から受け継いだこれらの土地を売るなど私費を投じて、龍丸はインドの緑化事業に貢献した。

    🍃

    25年前の七夕、我々夫婦のNYでの出会いは「必然だった」と思わされる出来事の多さについては、幾度となく記してきた。そのひとつは仏教。我が父方祖母の日蓮宗信仰、父が建設を仕切った糟屋郡久山の日本山妙法寺仏舎利塔、ムンバイ日本山妙法寺の森田上人と我が実家とのご縁、そしてナーグプルの佐々井秀嶺上人とのご縁など……。

    昨夜は「土地」を巡るご縁が明らかになり。Googleマップにて、我が故郷である福岡市東区の地図と、夫の故郷であるデリー及びパンジャーブ州の地図を交互に眺め点検しながら、またしても、奇妙な時間旅行に没頭した。

    そしてノートに一旦、書き出さないと、なんとなく、気持ちが落ち着かなかった(手書きは脳内整理によい)。

    昨年、インドライフスタイル・セミナーの資料をオンライン向けに拡充すべく作業をしていたとき、「頭山満」の名を初めて知った。調べてみて驚いた。

    福岡の黒田藩士だった彼は、明治から昭和前期にかけて活動したアジア主義者の団体、玄洋社の総帥であった。彼と、中国の孫文や蔣介石、あるいはインドのラス・ビハリ・ボースやタゴール、スバス・チャンドラ・ボースとの関わりについては、初めて知ることばかりだった。

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    その「玄洋社」の主要メンバーの一人に杉山茂丸という人物がいた。彼は福岡市天神界隈で誕生したという。そうそう、なぜわたしが杉山龍丸のことを改めて調べたかといえば、一昨日、「ハチドリ電力」のオンラインイヴェントで「福岡テンジン大学」代表である岩永真一氏のお話を聞いているときに、ふと、杉山龍丸のことが脳裏を過ぎったからだった。

    昨日は「福岡テンジン大学」について書こうと思っていたのに、杉山龍丸のことを調べ始めて、いきなりシフト変更。

    杉山龍丸が拠点としていた杉山農園は、我が父方祖父母の住まいのすぐ近所であり(写真の背景に見える山のあたり)、パンジャーブ州は、夫の故郷であり、祖先がラホールからアムリトサル経由でデリーに入り、途中のヤムナーナガールには、夫の祖父が創業した鉄鋼所や製糖工場が、今でも従兄弟の運営でそこにある。

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    去年、義父ロメイシュが他界したとき、わたしも遺灰を流すために、ヤムナーナガールのガンジス川最大の支流、ヤムナー川を訪れたのだった。

    話を戻す。玄洋社の杉山茂丸の息子は、作家の夢野久作。夢野久作の息子が、インド緑化の父とされる杉山龍丸だ。福岡生まれでインドの緑化に尽力した人物であるという、極めてあっさりとした情報しか脳裏になかったのだが、昨日、調べてみて、驚いたのだ。資料をかいつまんで記述する。

    ●陸軍士官学校卒業後、陸軍航空技術学校に進み、飛行整備隊長として満州や東南アジアで戦闘を経験。

    ●戦後、厚生省援護局で、死亡兵士の記録を留守家族に報告する仕事や、戦死した部下の家族を尋ね、冥福を祈る旅へ。

    ●僧侶になった陸軍士官学校同級生が、インド独立を目指すガンディーに共鳴。農業開発分野で支援したいと龍丸に資金提供依頼。

    ●日本にいるインドの青年らに伝統工芸など専門職を学ぶ機会を提供、帰国させる。

    ●1955年/ネルー首相から特使が派遣され、感謝と今後の支援要請を受け、龍丸は国際文化福祉協会を設立。

    ●1962年/初めてインドを来訪。ガンディーゆかりの場所を旅する。

    ●パンジャーブ州ピラト総督から招かれ、インドを豊かにするための提言を仰がれる。すでに調査をしていた龍丸は植林の重要性を説き、ユーカリが適していると答えた。

    ●植林の場所については、デリー、アンバラ経由アムリトサルをつなぐ印パ国際道路沿いを提案。この470km間はヒマラヤ山脈と並行。ヒマラヤ山脈に降った雨が国際道路の下に潜っていることから、木の根が地下に壁を作り保水できるようになるという考えだった。

    ●1963年/ピラト総督は早速ユーカリ植樹事業に乗り出すも、インドは大飢饉に陥る。龍丸はインド全域に及ぶ餓死者の続出は森林消失が原因と判断。龍丸は、「祖父と父が残した4万坪の杉山農園を切り売り」して資金を作った

    ●1964年〜1972年/ユーカリの植樹を実施。ちなみにわたしは1965年生まれ、夫は1972年生まれ。ちょうど我々が生まれたころに、杉山龍丸氏は、インドでせっせと植樹の事業をされていたのだと思うと、それだけで感慨深い。

    ●合計470kmに4m間隔でユーカリの植林が完了した結果、植林帯周辺約2kmの地帯で「蓬莱米」の栽培に成功。生長が早い台湾の蓬莱米の種を台湾からの入手するに際しては、龍丸が、かつて孫文を支援した茂丸の孫ということで可能になったという。

    ●やがて、国際道路の周囲の土地では、稲、馬鈴薯、麦の三毛作が可能となり、現在、パンジャーブ州はインド一の穀倉地帯となっている。

    ●インド西北部にシュワリク丘陵で、モリンガの栽培。

    ……と、ネット上の資料をかき集めて記しているので、正確さに欠ける点もあるかもしれないが、偉業の片鱗を記すだけでも驚嘆の事実だ。書きたいことは募るが、きちんと調べずに言及するのは憚られる。今日のところは、彼の存在を一人でも多くの人に知っていただきたく、取り急ぎ、記す。今後また、調べては紹介していきたい。

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    【必読】🌿インドを緑に変えた偉人─ Green Father 杉山龍丸伝 ─

    杉山龍丸の御子息である杉山満丸氏が書かれたすばらしい記事。インド、特に農業に関わる方には、ぜひ読んで欲しい。
    ➡︎http://www.jiid.or.jp/ardec/ardec52/ard52_key_note7.html

    以下の文章などは、今の我々が見つめ直すべきだと、鳥肌が立つ思いだ。

    **************************
    ……(龍丸は)インドは地下水位が低いこと、および土壌に有機物が少ないことに気づき、それが、レンガを焼くために森林を伐採した結果であることを確信します。そして、「世界中で、古代文明があったところは砂漠になっている。これは、森林(自然)と共存できない文明は滅ぶということだ」という結論に達し、インドの仲間たちに樹を植えることを提案し実践しました。また、次のようなメッセージを残しています。
    (1) 食物を自給できない国は滅ぶ。
    (2) 化石燃料を消費するばかりでなく、 エネルギーが循環する新しい仕組みを作らないと、人類は滅ぶ。
    (3) 西洋の科学では、植物があると蒸発+蒸散があるので木があった方が人間が使える水が少なくなるとなっているが、日本には古来から「木が水を作り出す」という考え方がある。この考えを広めていかなければならない。
    **************************

    🌿杉山龍丸氏/関連文書アーカイブ
    ➡︎https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/kubo_yasu/

    🌿杉山龍丸 インドで緑地化に献身したグリーン・ファーザー
    ➡︎https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/compass/lectures/pioneers04/report.html

    🌿砂漠化を防ぐ方法は植林 杉山龍丸
    ➡︎https://www.ifsa.jp/index.php?Gsugiyamatatsumaru

    🌿インドのグリーン・ファーザー 杉山龍丸
    ➡︎http://yagiken.cocolog-nifty.com/yagiken_web_site/2018/10/post-0b4b.html

    【坂田発信の関連情報を記したブログ】

    🌏土に触れて、宇宙を思う。食、健康、美容、エコ、ゴミ、有機、農業、衛星……
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/library/2021/06/earth.html

    【インド・ライフスタイルセミナー】

    ●パラレルワールドが共在するインドを紐解く/セミナー動画

    ①多様性の坩堝インド/多宗教と複雑なコミュニティ/IT産業を中心とした経済成長の背景/現在に息づくガンディの理念

    ②「広く浅く」インドの歴史(インド・パキスタン分離独立)/インドの二大政党と特筆すべき人物/テロが起こる理由とその背景

    ③明治維新以降、日本とインドの近代交流史〈前編〉人物から辿る日印航路と綿貿易/からゆきさん/ムンバイ日本人墓地/日本山妙法寺

    ④明治維新以降、日本とインドの近代交流史〈後編〉第二次世界大戦での日印協調/東京裁判とパール判事/インドから贈られた象/夏目漱石

    【今日、この記事を書くことになった契機】

    ◉ハチドリ電力
    ➡︎https://hachidori-denryoku.jp/

    ◉福岡テンジン大学
    ➡︎https://tenjin-univ.net/

  • Maxresdefault

    NHK原発特設サイト/東電福島第一原発事故 日本の原子力政策
    ➡︎https://www3.nhk.or.jp/news/special/nuclear-power-plant_fukushima/

    東京新聞/原発のない国へ
    ➡︎https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/

    国際環境NGO FoE Japan/福島支援と脱原発
    ➡︎https://www.foejapan.org/energy/#navtab

    認定NPO法人/いわき放射能市民測定室たらちね 
    ➡︎https://tarachineiwaki.org/

    ボーダレス・ジャパン/ハチドリ電力(自然エネルギー) 
    ➡︎https://hachidori-denryoku.jp/

    ◉この冒頭シーンを見るだけで、どれほど恐ろしいことが起こったのかが察せられる。

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    🇺🇸今朝は月に一度のFM熊本収録。本日七夕は、夫との出会い25周年記念日なので、わたしたちの出会いのエピソードを話した。思えば、わたしがなぜインドに至ったのかは、過去14年で一度も触れなかった話題につき。

    我々夫婦の出会いの話を聴いていたDJの長木さんが、「メグ・ライアンみたいですね」とおっしゃったが、その通り!😹
     
    我々が出会ったアッパーウエストサイドは映画『ユー・ガット・メール』の舞台で、撮影する光景を見たこともある。夫と相席になったスターバックス・カフェのある「バーンズ&ノーブル」という大型書店は、トム・ハンクスが経営する書店のモデルになっていた。また、わたしたちがこの映画を見ていた映画館に、映画の中の主人公二人が映画を見に行く……というシーンもあって、観客は大いに盛り上がったものだ。

    このたび、波乱に富んだ25年を大雑把に振り返るべく、3曲の歌で表現することにした。本日は、NY編を公開。画像は若者向けセミナーの資料を転用。写真はSATC以外、坂田が過去撮影したもの。次回はワシントンD.C.編。こちらはSAREESのEMIKOさんがヴァイオリンを演奏してくれるので、しっとり聴かせる系にする予定😼

    『ウェルカム・トゥ・ニューヨーク』。かなり聴きまくって練習したが、難しかった……。若干「圧」「熱」&「厚」のあるテイラー・スイフト入ってます😅

    人生で「今日の自分が一番若い」から、やりたいことは「今やる」のだ。

    ちなみに衣装は、先日紹介した「スポーツウエア」と同じ流れ。スコートはスポーツショップのデカトロン (Decathlon)、トップはサリー用のブラウスをMyntra.comで購入。サリー・ブラウスだけあって、最初は腹回りを露出して録画したが、流石に見苦しかったので、下にタンクトップを着て撮り直した。

    インド、特に南インドでは、潤沢な腹部贅肉の露出はノープロブレムだが、わたしは日本人だからな。と、自分に言い聞かせる。このブラウス、ロングスカートを履いたら、パーティなどにも着て行けそうだ。

    *表紙写真は、当時住んでいたアパートメント・ビルディングの屋上から撮影したもの。辛いとき、この屋上に来て、マンハッタンを眺め、エネルギーを充填した。彼方にワールドトレードセンターと自由の女神が見える。

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    七夕は✈︎777を回想する日でもあるようなのでニヤニヤ笑う猫わたしも便乗。Welcome to New York動画で不採用になったこの写真。20数年前、ミューズ・パブリッシング起業直後にコンチネンタル航空を取材、「BOEING777」の操縦席に座らせてもらった。うれしかった〜!

    ◉七夕。出会い記念日@ニューヨーク。延々と、ロングバケーション。そして、わたしが今、インドにいる理由。(2020年七夕の記録)

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    7月7日。我々夫婦の、出会い記念日だ。出会って24年。毎年、律儀に思い出すニューヨークでの日々。折しも、今朝見た日本のニュースで、『やまとなでしこ』が20年ぶりに再放送されていると知った。目にした瞬間、You’re everything〜〜♪と情感を込めて熱唱してしまう。

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    ※以下、去年の今日の記録を、ほぼ転載。

    1996年4月下旬。1年間の語学留学目的で、わたしはニューヨークを訪れた。当初は、語学学校で出会った日本人の年下男子と、2ベッドルームのアパートメントをルームシェアしていた。今思えば、なかなかに、先端だ。

    その彼が、家に引きこもりがちだったので、わたしは極力、外に出て、勉強をするようにしていた。一番利用していたのが、アッパーウエストサイドのリンカーンセンターの向かい、ブロードウェイ沿いにあった大型書店、バーンズ&ノーブルにある、天井が高く雰囲気のいい、スターバックス・カフェだった。当時、スターバックス・カフェは米国でチェーン展開を始めたばかりで、おしゃれで知的な雰囲気を漂わせていた。

    わたしはここで、語学学校の宿題をしたり、テーブルをシェアした人たちとの会話を楽しんだ。それもまた、英語の勉強になると思っていたからだ。夜のブロードウェイの写真の、正面中央の建物がそれ。左手にリンカーンセンターがある。

    1996年7月7日、日曜日。7月4日の独立記念日から連なる連休の最終日。この日のカフェはいつになく、混雑していた。カフェラテを片手に、空いている席を探したところ、唯一空いていた席が見つかった。空いた椅子を目指してテーブルをかき分けるように歩き、「ここに座っていいかしら」と尋ねた相手が、アルヴィンドであった。

    机には、書類の山。テーブルがとっちらかっていたので、他の人は避けていたに違いない。当時はラップトップを持参する人よりも、本や書類、ノートを携えている人の方が、圧倒的に多かった。アルヴィンドは当時、大学を卒業して、ニューヨークのコンサルティング会社、マッケンジー(マッキンゼー)&カンパニーに勤務していた。たいへん「ギーク」な雰囲気を漂わせていた。一方の彼は、わたしのことを、なぜか「君は、学校の先生なの?」と尋ねてきた。そういう風に、見えたらしい。

    最初は英語力が覚束なかったわたしをして「ソフト・スポークン」(話し方が穏やかな人)だと思い込んでいたようだ。歳月の流れに伴い、我が英語力が上達、なにかと饒舌で厳しい口調に変化したときに、ようやくわたしの本性を知ったようであるが、時、すでに遅し。

    折しも当時、日本では『ロング・バケーション』というドラマが流行っていた。我々の事情を知っている友人から、「キムタクが24歳で、山口智子が31歳なんだよ! 同じだね!」などと連絡がきたものである。そう。我々は、出会ったときには23歳&30歳で、直後に誕生日を迎えたのである。ロング・バケーションなのである。

    1998年からHBOで放送された『SEX AND THE CITY』はまた、マンハッタンが舞台の、ライヴ感あふれるプログラムであった。キャリーをはじめとする主人公たちは、わたしと同世代でもあり、ライフスタイルこそ異なれど、親近感を覚えた。ライターのキャリーが使っていた黒地に白いリンゴのラップトップも、同じものを使っていた。

    1999年に公開された、トム・ハンクス&メグ・ライアン主演の映画『ユー・ガット・メール 』はまさに、我々の生活圏内が舞台だった。トム・ハンクスが経営していた大型書店の撮影は、我々が出会った書店で行われていたし、メグ・ライアンが経営する小さな書店は、近所のチーズ専門店が使われていた。撮影現場に出くわしたこともある。

    忘れられないのは、わたしたちがその映画を見ていた映画館での出来事。劇中の二人が、映画を見に行くシーンで、入っていく映画館が、今まさに、自分たちが映画を見ている映画館だったのである。館内の観客が、一斉に歓声をあげたものだ。

    松嶋菜々子による「残念ながら、あなたといると、私は幸せなんです」のセリフで有名な、2000年に放送されたドラマ『やまとなでしこ』も、忘れられない。同ドラマは、ニューヨークに住んでいてなお、日本語放送で見ることができた。堤真一が留学したMITはまた、夫の卒業校でもあり、わたしも数カ月前に彼のリユニオンに同行して赴いたばかりだった。なにかしらシンパシーを感じた。

    しかし彼らがニューヨークの教会で結婚式を挙げている様子を見て「で、わたしたちは、いったいいつ、結婚するんでしょうかね」と、嘆息をついたものだ。わたしから結婚を切り出したのは、このドラマの最終回を見た直後だった。

    わたしたちは、出会って結婚するまでに、5年かかった。今思えば夫もまだ若かったし、仕方ないっちゃ仕方なかった。むしろ、インドの結婚事情を知るにつけ、国籍は違うし、年齢も妻が上だしで、よく結婚に踏み切ったものだと思う。

    ともあれ我が人生、今も『ロング・バケーション』のようなものかもしれない。それはそうと、当時は「婚礼衣装を着て走る」シーンが、多かったな(笑)

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    ニューヨークでの歳月を語った「自分史」動画はこちら。

    🌏世界を旅し、海外に暮らし働く

    ③ニューヨークで現地採用から出版社起業/インド人男性との出会い/就労ヴィザの自給自足/日本語フリーペーパー『muse new york』発行

    ④結婚に至るまで/婚約指輪騒動/結婚式を挙げに初インド/911米国同時多発テロと人生の優先順位見直し

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    ここでは、インドにおける野良動物の保護について、過去の経験をまとめている。長くなるが、目から鱗、驚愕の事実も盛り込まれているので、ご覧いただきたい。

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    我々夫婦はそもそも、猫に関心を持っていなかった。しかし、2014年に野良猫のNORAが我が家を住処と決めて以来、二人して猫の下僕となった。以降、3匹の猫らを保護し、夫はアパートメントコミュニティ内の野良猫2匹の面倒もみている。去勢/避妊手術に連れて行き、里親を探すなどもしてきた。

    以下2017年9月にまとめた記録をお読みいただければわかるが、インドは動物保護を重視し、殺処分を禁止している。それどころか、野良動物に餌を与えることは義務だともされている。にもかかわらず、数日前、以下のニュースが出たので疑問に思い、ここに改めて情報を整理することにした。

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    2021年7月1日、デリーの最高裁判所が、地域犬の保護は市民の義務だとする判決を出したという。しかし、わたしが知る限りにおいては、野良動物に餌を与えるのは、インドでは「義務」だったはず。多様性の極み、インド。連邦法、州法と入り組み一筋縄ではいかぬ。この野良動物の情報に関しても、深く探れていないのだが、ひとまず情報をシェアする。

    Street Dogs Have Right To Food And Citizens Have Right To Feed Them Without Impinging Upon The Rights Of Others: Delhi High Court
    ➡︎https://www.livelaw.in/news-updates/delhi-high-court-street-dogs-have-right-to-food-every-dog-is-a-territorial-being-176630
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    🙀野良猫の餌やりを巡るご近所トラブルに際し、女性・児童育成の前大臣のマネカ・ガンディーからメールが来た

    2021年2月のことだ。

    我が家のアパートメント・コンプレックスには3つのコミュニティに分かれている。居住者が最も少ない我が家のビルディングの自治会長は「猫が嫌い」だ。野良猫の問題はいろいろあるが、夫もルールを守って餌を与えていた。ところが、雨が降った時、規定以外の場所で与えていたことをして、コミュニティ全体に「規則に反したら罰金」というメールを流してきた。

    困惑した夫は、お隣の「猫好きが集まる」コミュニティのWhatsAppグループにそのメールを転送した。すると、BJP(インド与党)の政治家であるメンバーが、女性・児童育成前大臣のマネカ・ガンディーのオフィスにその内容を転送。数時間後に、夫のメールアドレスに、秘書からメールが来た。

    内容を要約すると、以下のようになる。

    野良猫に餌を与えるのは国民の義務である。それを妨げる者は、処分を受ける。罰金を主張する人の電話番号を知らせなさい。あるいは、最寄りの警察に届け出なさい。

    判断に困惑した夫が、わたしにどうすればいいか、相談してきた。ことを荒立ててはよくない。こういうメールが来たことを猫嫌い役員に伝え、穏便に話し合いを進めるべきだと伝えた。翌日、クラブハウスで会合を開くことになった。

    翌朝、今度はマネカ・ガンディー自ら、簡単なメールが届いた。あの件はどうなりましたか? わたしが直接、電話したほうが話が早いから、自治会長の電話番号を教えてください。というものだった。

    夫はこちらで解決できましたと丁寧にお礼と断りのメールを返信した。夫は自分の素性を一切明かしていない。あくまでも一庶民としてこの件に関わった。13億人の国民を抱える巨大国家の、超多忙な政治家が、このようなケースで、一国民にメールを送ってくることに驚愕した。

    書きたいことは尽きぬが、ともあれ、インドという国の底知れぬ不可思議な一面を垣間見られるケースとして、以下、お読みいただければと思う。

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    野良猫に餌を与えるのはインド国民の義務(2017年9月の記録)

    ●生きとし生けるもの渾然一体のインド

    インドに暮らし始めてまもないころ、動物と人間の距離感の近さが印象的だった。地べたに座り込む人が多いのも一つの理由だと思うが、野良猫や野良犬、野良牛の多さ、加えてロバや馬、ヤギ、羊などの家畜も、しばしば目にする。庭先にはリスが駆け回り、時には猿も来訪する。

    インドはまた、生き物の殺生を嫌う人が多い国でもある。宗教観に拠るところも大きいのだと思うが、野良猫や野良犬の殺処分がない。狂犬病や破傷風に罹患し、死亡する人が非常に多いなか、無数の野良犬や野良猫をそのままにしておくには、「人間に対して」危険がある。その点はどうなっているのか。

    かつて、バンガロールにある動物保護団体(NGO)であるCUPAを訪れたことがあった。そのときに、野良猫や野良犬は、廉価で去勢/避妊手術をしているとの話を聞いていた。それでも、次々に繁殖する猫や犬らをすべて引き受けるには遠い。ゆえに、殺処分がないという現実は、「人間にとって」は、不都合なことも多い。

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    ●野良猫NORAとの暮らしが及ぼしたマルハン家の変化

    2014年7月、野良猫だったNORAが我が家を住処と決めるまで、我々夫婦は、特段、猫に関心はなかった。夫は子供の頃、犬を飼っていたこともあり、いつか犬を飼いたいとは言っていた。

    現在の家に移ったのは2007年4月。当時に比すれば、年々、野良猫の数が増えていることは認識していた。たまに庭に侵入した野良猫が大きな置き土産を残していくこともあったが、それはさほど、気になることではなかった。

    それよりも、雨季になると増えるネズミの方が問題だった。土に大きな穴を掘って地中に暮らす大ネズミ。天井裏や換気扇のダクトに紛れこむ小さなネズミ。大小のネズミが、家の周辺に出没する。稀に小さなネズミが家の中に入ってくることもあり、やむなく毒餌をまくこともあった。

    だから、NORAが住み始めたときには「ネズミが減るから助かるかも」くらいの気持ちでしかなかった。

    ところが、1カ月、いや1週間もたたないうちに、我々夫婦は、猫の愛らしさに心を奪われてしまった。最初は庭にだけ侵入を許す「半野良」として餌をやり始めていたのだが、たちまち家のなかに招き入れ、今となっては外が危険だからと、すっかり「家猫環境」を整えている。

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    1年後には、アパートメント・ビルディングのテニスコートの排水口で眠っていたROCKYを、そしてさらには地下駐車場を駆け回っていたJACKを保護し、三猫との暮らしが始まった。以来、我々の暮らしに「猫ら」の占める割合は、非常に大きい。

    ここ3年の我々夫婦が、猫らにどれほど砕心し、翻弄され、時間とエネルギーを投じてきたかは、「うさぎのアリスの猫レポート」を一瞥すれば、おわかりいただけるだろう。

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    3匹の猫だけではない。夫はアパートメント・ビルディングに住み着いている2匹のメス猫、ROCKYやJACKの血縁でもあるモカとインヤンを可愛がっていて、餌を与えていた。

    わたしは、野良猫に餌を与えることには反対していた。野良猫に餌を与えれば、当然、住み心地がよい場所と認定され、猫らは増えることになる。そうなると、ワクチンの接種や避妊手術などの責任も負わねばならない。

    しかし、野良猫を捕獲して、病院に連れて行くのは、簡単なことではない。

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    一度、インヤンが足に大怪我を負った時、夫が病院に連れて行ったが、そのときもひと騒動だった。また彼女が次々に出産することから、何匹かの里親探しも行った。そして先日は、ついに彼女に避妊手術を受けさせるに至った。

    ひと段落したかと思えば、今度はモカが出産。夫は3匹の子猫の里親を探してきた。次なるテーマはモカの避妊手術である。ただかわいいからと餌をやる夫に憤りつつも、わたしもまた2匹への愛情が芽生えてしまい、世話をせずにはいられなくなっていた。

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    ●ご近所さんからの苦情、憤慨する夫

    我々夫婦が暮らす低層アパートメント・ビルディングには、約40世帯が暮らす。コミュニティ内には、もちろん連絡網もあり、数カ月に一度は自治会のミーティングも行われる。そのミーティングに先駆けて、一昨日、上階の住民から、以下のような主旨のメールが展開された。我が家とは面識のない、多分、最近引っ越してきた一家だ。

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    1. 遊歩道で犬の散歩をさせる際、尿が残したままの住民がいる。悪臭がするし、不衛生でもあるので、散歩の後は洗い流すなどの処置をしてほしい。

    2. このコミュニティには野良猫が多い。外に出していたゴミを荒らされる。また外のドアマットに猫の吐瀉物が認められ、ドアマットを2回、買い換えた。

    従っては、野良猫に餌をやる住民には、高額の罰金を科すべきだ。また、(現在、取り付けられている以上の)監視カメラを設置して、誤った行いの住民を調べ上げるべきだろう
    It is recommended that a hefty fine be imposed on residents who feed cats. Also, the feasibility of installing additional CCTV cameras needs to be examined to identify errant residents.

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    1. に関しては、彼の言い分に同意する。もちろん、便は処理されているとはいえ、石の上の尿のシミは、目立つ。犬には植え込みなどで放尿するよう教えられないのだろうか、とも思うが、仕方ない。便の片付けは当然ながら、尿もなんとかすべきだろう。

    2. に関しても、苦情を言いたい気持ちはわかる。しかしゴミの問題については、ドアの外に放置する方が間違っている。ゴミの回収人が来た時に渡す仕組みになっているので、これは墓穴を掘る形だ。ドアマットの吐瀉物に関しては、運が悪かったとしか言いようがない。

    野良猫に餌を与えることに対しては、前述の通り、わたしも抵抗があった。ただ、我が家が餌を与える、与えないに関わらず、猫らはご近所を自由に徘徊していたし、住みついていた。

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    我々が住むプルヴァ・カーネーション周辺には、プルヴァ・パーク、プルヴァ・アイリスと、同系列の住宅ビルが並び、塀を境に裏手には、フェアモントタワーという高層アパートメントビルディングが立っている。この4つのコンプレックスを、野良猫らは自由に行き来している。

    それにしても、監視カメラだの高額の罰金だのというのは、なかなかに、感じが悪い。そもそも監視カメラを設置せずとも、メールの差出人は、我が夫が餌をやっている住人の一人であることをわかっているはずだ。

    このメールを一読した夫。案の定、激怒。一見穏やかそうに見えて、実は短気で攻撃的なキャラでもある夫の闘争心に火がついてしまった。

    「向こうが罰金などと言い出すなら、こっちは弁護士を雇って、徹底的に戦ってやる! 罰金よりも高額を払って構わない!」と息巻く。

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    わたしは、決して夫の言い分が正しいとは思わない。なにしろ、実際に野良猫で暮らしの平穏が妨げられている人がいるのだから。上記の苦情以外にも、地下駐車場の雄猫がスプレー行為をすることで、悪臭に悩まされているケースもあると聞いている。

    とはいえ、そこは呉越同舟。夫婦で協力し合わないことには、我が家の船は沈没してしまう。夫をなだめつつ、まずは自治会のミーティングの前に、解決策を考えようということになった。

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    ●解決策を模索すべく、専門家に問い合わせたところ……

    野良猫を増やさないためには、去勢/避妊手術を受けさせるしかない。それをどのような形で進めていくのかを知るには、専門家に尋ねるのが一番だ。実は、前述の動物保護団体CUPAを訪れた時、我々ミューズ・クリエイションのメンバーを案内してくれたスタッフのシェルパは、偶然にも我が家の隣、プルヴァ・パークに住んでいるということがわかった。

    以前、我が家で息を引き取った子猫、チャックの面倒を数日見てくれたのも、彼女だった。

    夫が彼女に問い合わせたところ、非常に丁寧なメールが届いた。

    (※CUPAの意向を示すものとして、他の人もにシェアして構わないとのことだったので、下部にオリジナルのレターを転載している)

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    読み進めていくうち、ある一文に、目が釘付けになった。

    Feeding community animals is a fundamental duty of every citizen of India, as mentioned in Article 51-A(G) of the Indian Constitution.

    近所に住む動物に餌を与えることはインド国民の基本的な義務であると、インドの憲法(法)は言及しています。

    野良犬や野良猫に、餌を与えることは、罰せられるどころか、はたまた権利であるどころか、「義務である」とされているというのだ!

    久しぶりに、インドの衝撃だ。日本で生まれ育ったわたしからすれば、想像の斜め上どころか、想像の埒外が日常茶飯なインド。あらためて、インドの「無茶な道理」を見せつけられる思いだ。

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    No person can stop someone else from feeding or caring for community animals, and violation amounts to harassment which is a punishable offense. Animals are also protected from coerced/ unnatural relocation or any form of suffering under Section 11 of the Prevention of Cruelty to Animals Act of 1960.

    「近所に住む動物に餌を与える人に対し、いかなる人も、それを阻止することはできない。その人に対していやがらせなどを行った人物は罰せられる」とも言及されている。そしてまた、「動物らは、人間によって住処を不自然に移される(追い出される)ことのないよう、保護されている」とのことである。

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    ちなみにお隣のプルヴァ・パークでは彼女を中心に、野良猫を増やさない唯一の解決策として、TNR (Trap-Neuter-Return) を実施しているという。カゴに餌を仕掛けて猫をおびき寄せ、捕獲。その後、去勢/避妊手術を施し、元の居場所に戻すというプロジェクトだ。

    1匹の野良猫に対し、CUPAは1500ルピーで手術を引き受けているとのこと。なお、わたしはインヤンに手術を受けさせた後、しばらく自宅で様子を見ていたが、彼女曰く、手術した翌日に開放してもいいのだとのことだ。

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    ●我々の行動は、インドの法のもとでは、認められている……とはいえ

    かくして、弁護士を雇わずとも、夫が高額の罰金を支払うようなことは起こらないであろうことが明確になった。

    夫はこの事実をまとめて文書化し、アパートメントの自治会メンバー全員に送るという。送信前に見せてくれと頼んでおいたところ、案の定、冒頭に「餌をやるのは義務である」の条文。まるで「鬼の首を取ったかのような」得意げな文脈だ。

    他の住民と、こんなことで応酬をする意味はない。なるたけ平和に解決してほしい。ゆえに、「マイルドかつ実践的な内容に」書き換えるよう提案した。ゴミや糞尿問題の解決、そして賛同者を募ってのTNRプロジェクトの促進など、具体的にどうすべきかの提案だ。

    ちなみに動物保護を巡るこのインドの法律の存在は、日本人であるところのわたしばかりか、インド人である夫にとっても、結構な驚きだったようだ。インド人とて、多分、知る人の少ないこの法律。

    多様性の国インドが、70年以上もの長きに亘ってひとつの国である理由の、その無理やりな感じの、源泉のひとつを見る思いだ。

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    人間ばかりか、生きとし生けるものすべて、包摂している感じの、渾然一体。

    つい先日、奈良の鹿が殺処分されるというニュースに驚愕したあとに知るこの事実は、価値観の転倒、とさえ言いたくなる。

    犬猫の糞尿や吐瀉物など、人間が地球に与え続けてきたダメージに比べれば、取るに足らないことだと、思わざるを得なくなる。

    わたしはここで、この問題の是非を問うつもりはない。ただ、インドという国は、すごいな、と、改めて思ったのであった。

    無論、わたしはノンヴェジタリアン。即ち生き物の命を食らって生きている存在である。動物愛護云々を声高に言える立場でもない。しかし、自分の中の、動物に対する慈愛のようなものが、じわじわと、確かなものになったような気がする。

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    ●問題は、今後の対策だ。

    いくら国が動物や動物愛護者の権利を保護しているからといって、近隣住民との問題が解決するわけではない。わたしとて、以前、野良猫に引っかかれ、今回はインヤンに噛みつかれ、狂犬病注射と破傷風の注射を接種することにもなった。

    野良犬に噛みつかれて大変な傷を負った友人もいた。野放しの動物らが人間に与える危険性も十分承知している。物事を両側面から見なければと思いつつ、しかし、この動物愛護のインド世界に、否応なく感銘を受けているのも事実だ。

    自治会のミーティングでは、前述の通り、賛同者を募って野良猫の去勢/避妊手術を促進することを提案することになると思う。

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    以下はシェルパからのメール。

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    CUPA’s (Compassion Unlimited Plus Action) recommendation on reducing the stray cat population (from Shilpa, a Purva Park resident working for CUPA) :

    Both, Purva Park and Purva Carnation, have been dealing significant feline cat populations in the premises for a long time now. This issue is common in all residential complexes and there is only one solution that is effective, humane and legal. This is called TNR (Trap-Neuter-Return) which has been successfully implemented in campuses and even in entire cities.

    Community dogs and cats live in all our neighbourhoods and while gated communities are able to keep stray dogs at bay, high walls and secure gates are hardly any obstacle for most cats who are naturally extremely agile and sure-footed. Cats instinctively migrate to places where they find food and shelter. Inside Purva Park, the lack of stray dogs provides an added comfort and it is not surprising at all to know that cats habitat the area. One unsterilised female cat can produce 20 kittens a year, which is why we often see a boom in the cat and kitten population in such ‘safe’ areas.

    Taking the cats away will only result in a void that will soon be filled up with more stray cats who are sure to waltz in from outside our complex. Taking away the cats also sends the message that other “lesser” beings can be displaced by being overpowered. This way of thinking is unacceptable.

    Given all these aspects, CUPA will always advocate strongly for the TNR program on feral cats, releasing them in the area where they were picked up. Cats are territorial and after a point will not allow new cats into ‘their’ campus. Sterilized cats means that we will not have to deal with litters of kittens and the population of cats will stabilize at some point. These cats are also vaccinated, which means that there is nothing to fear in the event of a scratch of bite.

    Feeding community animals is a fundamental duty of every citizen of India, as mentioned in Article 51-A(G) of the Indian Constitution. No person can stop someone else from feeding or caring for community animals, and violation amounts to harassment which is a punishable offense. Animals are also protected from coerced/ unnatural relocation or any form of suffering under Section 11 of the Prevention of Cruelty to Animals Act of 1960.

    In 2015, the association of Jal Vayur Vihar attempted to “get rid” of cats by most shameful means. The issue was raised with the police and the Animal Welfare Board of India (AWBI). Association members concerned were forced to issue apologies and step down from their positions of authority after the incident.

    CUPA possesses a specially imported cat trap which lures cats into a cage with food and closes when the cat inside upsets a balance mechanism while entering to reach the food. The cage is fairly long, ensuring that the cat is completely inside when the door shuts. A mini-committee needs to be formed among the residents, to take up the task of handling the cage responsibly and taking the cats to a clinic for the surgery after they are caught.

    Within Purva Park, I have already begun this process and sterilized several cats at my expense. A fellow neighbor helps very much and has also shared some of these expenses. CUPA is right now organizing the Hundred Cats Project – neutering procedures for community cats at half the rate which is only Rs. 1,500 per cat. Now is a good time to get the cats neutered.

    At the crux of all of this is the fact that we all have to live harmoniously together – there is no option of “doing away” with animals who are also Purva Park/Carnation residents in every respect.

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    【関連サイト】

    ◎If You’re An Animal Lover Who Looks After Strays In India, These Are Your Rights

    ◎ANIMAL PROTECTION LAWS FOR THE GUIDANCE OF POLICE, HAWOs, NGOs AND AWOs

    ◎Animal Welfare Board of India

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    【CUPAを訪問した時の記録など】

    ◎動物保護施設CUPAで、救済された動物たちを見学。

    ◎動物保護施設CUPAを訪問

    ◎『わくわく動物ランド』だもの。(動物あふれるインドの日常)

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    Q 10) Can people who feed animals in their areas be stopped by the RWAs or Societies or neighbour under the law?

    A) Article 51A of the Constitutional Law of India, speaks about the duties of every citizen of India. One of these duties includes having compassion for living creatures. So the animal lover is protected under the Constitution.,

    Article 19 of the Constitution of India, deals with right to freedom and in this freedom comes the right to profession, occupation, trade and business. Therefore, it means that every citizen has the right to occupation and if someone has taken the caring of animals as his occupation, it is legal and he has every right to carry on with his occupation.

    Article 21 of the Constitution of India states the right to personal life and liberty. This is a very vast right. If someone wants to feed and provide shelter to dogs, he is at liberty to do so. He has the same right to liberty that the law provides to every citizen of India.

    Section 503 of the Indian Penal Code 1860, provides that intimidation is a criminal offence which is cognizable. Anyone who threatens or intimidates any person taking care of dogs, is liable for criminal intimidation under Section 503 of Indian Penal Code and can be arrested without a warrant.

    But, above every law and rights, there is a natural right, which is a universal right, inherent in the nature of ethics and contingent on human actions or beliefs. It is the right that is claimed to exist even when it is not enforced by Government or society as a whole. It is the right of the individual and considered beyond the authority of a Government or international body to dismiss. Therefore, if there are any rights at all, there must be right to liberty, for all the others depend on this. And the choice of loving, caring, feeding and giving shelter to dogs is the natural right of any individual.

    In a Judgment passed by the Delhi Court, it has been stated that the Animal Welfare Board of India and the Municipal Authorities have in the guidelines issued by them specified the problem often faced by individuals and families who adopt and feed stray animals. The court says that it is necessary to bring into record that these individuals and families who adopt stray animals are doing a great service to humanity as they are acting in the aid and assistance of Municipal Authorities by providing these animals with food and shelter and also by getting them vaccinated and sterilized.

    Without assistance of such persons no local Municipal Authority can successfully carry out its ABC programme. The Court has proceeded to say that the local police and the municipal authorities are under obligation not only to encourage such adoption but also to ensure protection to such persons who come forward to take care of these animals specifically the community or neighborhood dogs so that they are not subjected to any kind of cruelty, finally, the Court has said that every individual has the right to live his life in the manner he wants and it is necessary that the society and the community recognize it.

    A) インド憲法の第51A条は、インド国民の義務について述べています。その義務のひとつに、生き物への思いやりが含まれています。そのため、動物愛好家は憲法で保護されています。

    インド憲法第19条では,自由の権利を扱っていますが,この自由の中には,専門職,職業,取引,ビジネスの権利が含まれています。動物の世話をすることを職業としている人がいれば、それは合法であり、その人はその職業を続ける権利があります。

    インド憲法の第21条には、個人の生命と自由に対する権利が記されています。これは非常に大きな権利です。もし誰かが犬に餌をやり、避難所を提供したいと思ったら、その人にはそうする自由があります。彼は、法律がインドのすべての市民に与えているのと同じ自由の権利を持っているのです。

    1860年のインド刑法第503条では,脅迫は認知可能な犯罪であると規定されています。犬の世話をしている人を脅したり、威嚇したりした者は、インド刑法第503条の威嚇罪に該当し、令状なしで逮捕されます。

    しかし、あらゆる法律や権利の上に、自然権というものがあります。これは、倫理の本質に内在する普遍的な権利であり、人間の行動や信念に左右されるものです。それは、政府や社会全体によって強制されていない場合でも、存在すると主張される権利である。それは個人の権利であり、政府や国際機関が解任する権限はないと考えられている。したがって、もし権利があるとすれば、自由の権利がなければなりません。なぜなら、他のすべての権利はこれに依存しているからです。そして、犬を愛し、世話をし、餌を与え、保護するという選択は、すべての個人の自然な権利です。

    デリー裁判所が下した判決では、インド動物福祉委員会と自治体が発行したガイドラインの中で、野良動物を飼ったり餌を与えたりする個人や家族がしばしば直面する問題を明記していると述べられています。迷子の動物を飼っている個人や家族は、自治体の援助を受けて、動物に食べ物や住居を提供したり、ワクチンや不妊手術を受けさせたりして、人類に大きな貢献をしているということを記録しておく必要があると裁判所は述べています。

    このような人たちの支援がなければ、地方自治体はABCプログラムを成功させることはできません。最後に、裁判所は、すべての個人は自分の好きなように生活する権利があり、社会や地域がそれを認めることが必要であると述べています。

    http://www.DeepL.com で翻訳したものに軽く加筆。(←この翻訳サイト、かなり的確なので役立つ!)

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    マルハン家の4猫ブログ『吾々はインド猫である』
    名前はNORA♀、ROCKY♂、JACK♂、CANDY♀
    「うさぎのアリスの猫レポート」(2014〜2019)改題。最近、更新が滞っているが、過去の記録は膨大で、猫らは非常〜にかわいい。
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/alice/

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    [インドはステキなものであふれている。略して「#インステ」シリーズ]

    💃週に1、2回、続いているBollyqueのダンス。写真では「姿勢のよさ」で厚みあるミディアム・デブをごまかしているが、動くと実態が明るみに。「腹絞れ!」と思いつつも、なぜフィットしたものを着用しているかというと、ダンスをしているときに「もっさりした服装」だと、自分の動きがよくわからないからだ。

    以前の動画では「ボクササイズ?」と間違われたので、今回は少し「かわいい感じ」の動きを15秒。😅
    ➡︎https://www.instagram.com/p/CQ3NTcxtOZY/

    💃「大きな鏡のあるスタジオでリアルなレッスン」ならまだしも、パソコンの画面を遠目に見つめながらの練習。プロジェクタでスクリーンに映し出したりもしてみたが、室内が明るいと先生の姿が見えないし、暗くすると自分の姿が映らない。いろいろややこしい。

    画面の中で動く小さな自分を目視すべく、フィットする服が欲しい。しかしスポーツウエアは「化繊もの」が多い。そんな中、閃いたのだ。既製のサリーブラウスがいいのではないかと。

    そもそも、サリーのブラウスとは、サリーの布に「共布(ともぎれ)」として付いてきたものを、自分のサイズに合わせてテイラーに縫製してもらうのが一般的だった。ところが十年ほど前から、レディ・メイドのサリーブラウスが出回り始めた。当初は華やかなものが多かったが、やがてカラフルな伸縮性のある綿製品が普及し始めた。かつてインドではあまり見られなかった「いい感じの立体裁断もの」が劇的に増え始めたのも、わずか十数年前のことだ。

    以前、ミューズ・クリエイションのダンサーズと『PINGA』を踊ったときに、みなとお揃いで購入したこともある。あのときは、メンバーと共にコマーシャルストリートを歩いて、店探しをしたものだ。

    さて、今回はサイトをあたってみたところ、出てくる出てくる。最初はAmazon.inにて「Lサイズ」を買ったが、小さすぎて「XL」に交換😭。「絞れ、自分!」と思いつつも、数日内に商品交換をしてもらえるサーヴィスがありがたい。

    ところで 短い丈にスパッツというのは、腹回り&お尻が露出しすぎて、流石に無理。欧米人やインド人は、足の付け根が生まれついた時から「ハイレグ」な人が多く、コマネチ・ライン(!)が美しいので、多少太っていてもいい感じに見えるのが羨ましい。というわけで、スコートでかわいらしく隠そうではないか作戦

    🏃‍♀️これさ〜。絶対いいアイデアだと思うんだが、選択肢が少ないのだな〜。世間のフィトネス・ファッションはなぜスコートをもっと作ってくれないのだ。

    これはピンクのトップに合わせてデカトロンのサイトで購入した。グレイのライン入りも買った。いろんな色柄があるとトップに合わせられて楽しいのにな。腰の動きがひらひらとして見えるので、ダンスの練習にも好適だと思う。巻きスカートみたいなシンプルな構造で、ウエストをマジックテープみたいにフレキシブルにしていれば、サイズもフリーでいけるし着脱しやすい。

    なお、今日はフィトネス以外の情報も多い。ダンスの中に、「クリシュナの横笛」と、「蓮の花」を表現するインドの伝統舞踊の動きがチラッと入っていたことから、笛を吹くポーズである。またラジャ・ラヴィ・ヴァルマの絵画については、芋づる式情報の極み。巨大な芋が掘り起こせる動画のリンクも貼っているので、ぜひご一読&ご視聴いただければと思う。

    🌺DECHATHLON, Myntra, Amazon.in and others

    スコート(Skort)は、フランス発のスポーツブランド、デカトロンのインドのサイトで購入したが、ファッションサイト大手のMyntraAmazon.inほか、さまざまなサイトで見つけられる。ただし、需要が少ないせいか商品数は少ない。サリー用の伸縮性があるサリーブラウスも、検索すればあれこれと出てくる。これはAmazon.inで購入した。色の選択肢も豊富。

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    スクリーンショット 2021-07-02 午後9.31.05

    🌺LAVOS

    すでに2回紹介した毎度おなじみLAVOS。通気性がよく、快適な着心地の「竹の繊維」で作られたコンフォートウエアのブランド。伸縮性にも富んでいて、とても動きやすい。今回は七部丈のレギンス「カプリ」とソックスを着用。タンクトップやショーツなど下着も本当にお勧め。
    ➡︎https://www.lavosperformance.com/

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    🌺PUNAM FLUTES

    インドの伝統的な横笛、バーンスリー。吟遊詩人的な存在に憧れ、慈善団体など訪れたときにも、笛をさっと吹けたらいいなあと思って購入したが、即座に挫折。竹製の笛は、吹いていると竹の焼けた匂いがする。野趣あふれる楽器。

    詳しくはWikipediaに任せる。
    ➡︎https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC

    PUNAM FLUTES
    ➡︎https://www.punamflutes.com/

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    🌺ラジャ・ラヴィ・ヴァルマ作、芸術の女神『サラスワティー』

    絵画を通して、神々の姿を具現化。遍く人々に版画で芸術の世界を広めた伝説のインド画家ラジャ・ラヴィ・ヴァルマの生涯。彼の物語についても、『深海ライブラリ』にまとめた。ぜひともご一読いただければと思う。あまり興味がない人も、以下の動画はぜひ見て欲しい。

    🇮🇳インドの神々を描いた伝説の画家ラジャ・ラヴィ・ヴァルマ
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/library/2021/07/raja.html

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    インドを知る多くの人が、ラジャ・ラヴィ・ヴァルマの絵画を目にしたことがあるだろう。彼は、絵画を通して、神々の姿を具現化。貧富の差を超え、遍く人々に版画で芸術の世界を広めた伝説のインド画家だ。

    高貴な出自である彼は、英才教育を受け、想像力を育むに申し分のない環境のもとで育った。宮廷画家としてその名を馳せ、インド国内を放浪して多くの貴人を描いた。その一方、印象深いのは、自らの絵画を大量にリトグラフ(版画)印刷し、その絵を貧しい人たちにも普及させたこと。

    わたしの友人であるギタンジャリ(Gitanjali Maini)は、ラジャ・ラヴィ・ヴァルマの作品を保護し振興するNPO、The Raja Ravi Varma Heritage FoundationのCEOだ。故に、昨年、オンラインでのイヴェント「ミューズ・チャリティフェスト2020」を実施した際、数本の動画を提供してもらうことができた。その中の1本はラヴィ・ヴァルマ本人の生涯をたどる動画、もう1本はラヴィ・ヴァルマの末裔であるラクミニ・ヴァルマの動画だ。

    人々が信仰する神々を色鮮やかな色彩とともに具現化したラジャ・ラヴィ・ヴァルマ。当時の芸術界では間違いなく斬新な発想であり、周囲からの批判も多かったのではないかと、容易に想像がつく。この動画を見たことで、彼の生き様がより、魅力的に、興味深く思えてきた。

    ●絵画を通して、神々の姿を具現化。遍く人々に版画で芸術を広めたラジャ・ラヴィ・ヴァルマの生涯

    ●ラジャ・ラヴィ・ヴァルマの子孫、王女ラクミニ。時空を超えて彼女が描く世界。Thus Far 《ラクミニの軌跡》

    ◎ラクミニ・ヴァルマ

    18世紀初頭から20世紀半ばにかけて、南インドのケララ州南部に存在したヒンドゥー王朝、トラヴァンコール王国。これは、その第4番目の王女であるバーラニ・ティルナル・ラクミニ・バイ・タンプランの物語です。彼女はインドで最も有名な画家のひとり、ラジャ・ラヴィ・ヴァルマの子孫。インドの二大叙情詩、『マハーバーラタ』や『ラーマーヤナ』の登場人物をはじめ、ヒンドゥーの女神たちを描いた作品を数多く残しています。インドに関わる外国人も、きっとどこかで目にしたことがあるはずです。現在、バンガロールに暮らす画家のバーラニ・ティルナル・ラクミニ・バイ・タンプランは、この偉大なる先祖の影響を、強く受けてきました。

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    🎨名画の中の、友人一家。伝説のインド画家の子孫が描く現在のインド(2021/03/05の記録から転載)
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/2021/2021/03/varma.html

    友人アンジュムの『家族の肖像』。描き手はラクミニの息子、ジェイ・ヴァルマ。

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    昨日は、月に一度のYPOフォーラム・ミーティング。いつものように、元気なインド友らと会い、ランチを挟んで4時間ほど過ごしたあと、UBシティにほど近いgallery gへ。

    昨年、ミューズ・クリエイションが実施したオンライン・イヴェント『ミューズ・チャリティフェスト2020』では、多くの在インドの企業や団体、ビジネス関係者から協力を受け、動画を提供していただいた。

    知人のギタンジャリ・マイニが運営するgallery g、そしてRaja Ravi Varma Heritage Foundationも、すばらしい動画を提供してくれたので、日本語訳をつけて動画チャンネルに公開している。

    ラジャ・ラヴィ・ヴァルマとは、絵画を通して、神々の姿を具現化。遍く人々に版画で芸術の世界を広めた伝説のインド画家だ。インドに暮らす人ならば、きっと彼の絵をどこかで目にしたことがあるに違いない。

    『ミューズ・チャリティフェスト2020』では、ラジャ・ラヴィ・ヴァルマの生涯、そして彼の子孫で王女でもあるラクミニ(ご存命の画家)の軌跡を紹介している。夢と現、時代を超えての時間旅行を楽しめるすばらしい動画なので、ぜひご覧いただければと思う。

    さて、昨日gallery gを訪れたのは、ほかでもない、現在公開されている、友人アンジュムの『家族の肖像』を見るためだ。描き手はラクミニの息子、ジェイ・ヴァルマ。

    アンジュムの夫オマールは、ハイデラバードのロイヤルファミリーの出自。アンジュムはバンガロールの不動産開発会社大手プレステージ・グループ(UBシティやコンラッドホテル、ゴルフ場ほか多数の物件を所有)の創業一族。アンジュム自身は、家具や内装を一から手がけるインテリア会社を運営している。卓越した美的センスを持つ女性だ。

    以前、我が友らが日本について語ってくれた動画を公開したが、あのとき訪れていたのが、アンジュムの別荘。動画内で紹介した絶品マトン・ビリヤニは、彼女のレシピだ。ビリヤニに限らず、彼女はフーディでもあり、まつわるエピソードは尽きない。アンジュムはまた大変な親日派。ムスリムゆえ、牛肉も大好きで、神戸牛をこよなく愛している。

    それはさておき、この絵画。間近で見れば尚一層、見慣れた友人一家の表情が、あまりにもリアルで、鳥肌が立つ。表情、髪の毛の具合、手の血管、宝飾品、衣類の装飾……。アンジュムが着ているのは、彼女の母親が婚礼のときに着たという絞り染め(BANDHANI/ TIE &DYE)のサリーだ。精緻な絞り染めの触感さえ伝わるような描写力。

    ラジャ・ラヴィ・ヴァルマはインドの伝統的な宝飾品や植物、果実などのモチーフを巧みに絵画に取り入れているが、彼もまた祖父や母親の意匠を受け継いでいるように見える。

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    同ギャラリーでは、他の絵画もさまざまに展示されている。

    ●ラジャ・ラヴィ・ヴァルマの名作
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    ●ラクミニ・ヴァルマの作品
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    ●俳優サルマン・カーンの作品
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    ●タゴールと岡倉天心、横山大観との交流。そしてベンガル地方の絵画に与えた影響などが言及されている。興味深い。タゴールと日本の交流については、坂田のセミナー動画でも言及している。関心のある方は、ぜひご覧ください。
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    ●Raja Ravi Varma Heritage Foundation

    ●gallery g

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    ●ドキュメンタリー*Holiday in Golfshire, Bangalore 久しぶりに集った盟友8人。親日派の彼女たちに聞く日本旅エピソード。本場マトン・ビリヤニ最高!

    ●パラレルワールドが共在するインドを紐解く③明治維新以降、日本とインドの近代交流史〈前編〉人物から辿る日印航路と綿貿易/からゆきさん/ムンバイ日本人墓地/日本山妙法寺(岡倉天心やタゴールにも言及)

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    ⛰COVID-19第二波の高い山をようやく下山。三番目の山を覚悟しつつ、まだまだ引き籠もる日々。そんな中、今日は2カ月ぶりに外出した。

    バンガロールの「サグラダ・ファミリア」改め、我が家の新居の偵察だ。

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    2013年の購入時は、更地だったにもかかわらず、土地の「気」や、Total Environmentという開発会社のコンセプト、そしてこのプロジェクト「After the Rain」の設計図が気に入った。

    空港に近いのも魅力だ。夫は市街から離れることを渋っていたが、わたしは空港に近いからこそ、「終の住処」にしたいと思った。インドは欧州、日本、東西双方に近いうえ、南北にも飛びやすい。アメリカ大陸には遠いけれど。

    概ね「交通至便」なロケーションにあるこの国で、さらに空港に近いとあれば、自ら「東西南北の人」を標榜するわたしにとって、絶好の物件だったのだ。

    「新居が完成しても、ぼくはすぐに引っ越したくない。郊外だし外出に不便だし」とパンデミック前には主張していた夫。1年余りの Work from Home を経験して考えが変わった。

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    2018年には完成予定が、遅れた上にパンデミック。今年2月に見に行ったときには、ついには8月に引越しのはずが、第二波で更なる遅れ。それでも着実に進んでおり、96あるヴィラのうち約20は完成、7家族がすでに引越しを済ませている。

    我が家は向こう2カ月が正念場。これから2週間に一度は足を運び、進捗を確認しつつ、家具調度品や照明などを選んでいこうと思う。

    パンデミック世界に突入し、人生の優先順位や嗜好に変化が起こった。ヨガや瞑想などの「大切な空間」づくりや、個別の書斎の必要性。広大な庭の活用方法など。ともあれ、千客万来、明るいソーシャルの空間を構築するために、想像力を膨らませよう。

    引き籠るライフが続く中、出不精になっている精神を鼓舞しつつ。

    *  * *

    😻今日のマスクは、ピンク&猫刺繍。マスク用のストラップもお揃いの色でコーディネート。

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    彼女からのメールを初めて受け取ったのは、ミューズ・クリエイションを設立して2カ月後の2012年7月下旬。わたしのブログを見て、活動内容に共感を覚え、参加されたいとのことだった。4年後の2016年3月に帰国されてからは、一度もお会いすることができなかった。

    2017年、わたしが一時帰国した際、ミューズ・クリエイション5周年の同窓会を名古屋と東京で実施した。その際、体調がお悪いとのことをお聞きしていた。最後に連絡を取り合ったのは、去年の8月。「ミューズ・チャリティフェスト2020」の実施をかつてのメンバーにお送りした際、返信をくださった。体調はまだ思わしくないが、8人ものお孫さんに恵まれたことを、報告してくださった。コロナが明けたら、日本でお会いしましょうとやりとりをした。

    昨日の朝、ご主人から訃報を受けた。6月14日に他界されたとのことだった。その瞬間から、自分でも驚くほどに、涙がこみ上げてきた。次々に、彼女の笑顔が思い浮かぶ。

    ミューズ・クリエイションで4年弱、活動を共有したとはいえ、個人的に深いお付き合いがあったわけでもなければ、頻繁に連絡を取り合っていたわけでもない。だから、過剰に悲しみすぎるのもよくないと思いつつも、昨日は何にも手につかず、2012年からの、活動の記録を紐解いた。手元に残っている写真などを見返した。そこには、予想していた以上に、たくさんの笑顔が眠っていて、一つ一つの情景が、まるでつい先日のことのように思い返される。

    ご家族は、ミューズ・クリエイションでの彼女のご様子をご存じないだろうと思われたので、写真を集めて思い出の動画を作ることにした。懐かしい出来事を拾い集めながら、しばしば、時が止まる。これは喪失の悲しみというよりむしろ、懐かしさ、そして、彼女への感謝の思いだ。

    そもそも独立独行、仕事優先で生きてきたわたしが、ミューズ・クリエイションを立ち上げ、毎週金曜日をオープンハウスにし、活動を始めた。さまざまな因果関係が重なって、この活動を始めるに至ったが、自分でも自分の考えがわからなくなることもあった。

    未知なる特殊なグループ活動ゆえに、当初は試行錯誤の連続だった。2012年6月から2020年3月までの期間、在籍したメンバーはのべ228名。入れ替わりが多く、常時40〜50名が在籍し、毎週20名前後、多い時期は30名以上が集っていた。

    自分の中では「本業の傍らの社会貢献活動」と位置付けていたが、振り返れば「傍ら」と呼ぶには濃密な、それは活動だった。自宅を拠点とするからには、いい「気」を保っていたい。ポジティヴな空間を維持することを最優先にしてきた。ミューズ・クリエイションの活動に賛同して参加される方が大半なので、概ね問題ない歳月ではあったが、それでも、不本意な状況に陥ることはあった。

    彼女とは、ゆっくりと二人で話したことはない。けれど、常に安定した思いやりと、確かな「筋道」をお持ちだった。やさしい物腰のなかにも、ご自身が仕事のキャリアをお持ちで、3人のお子様を育て上げられた強さを滲ませていた。

    わたしはメンバー向けに「ミューズ・クリエイション通信」というものを週に1、2回発信していた。そして、金曜日の参加者には、個別にメールで返信してもらっていた。あえて手間がかかることをしていたのは、それぞれのメンバーと「個別に言葉を交わす」手段がそれしかなかったからだ。

    彼女は、「今週の金曜日、2時ごろおうかがいします」という言葉のあとに、なにかしらのメッセージや、労いの言葉を添えてくれた。心惑うこともあるなか、間接的なそういう一言が、どれだけ心丈夫だったか。

    彼女はまた、ミューズ・クリエイションが関わる慈善団体のひとつを、定期的に訪問、スラムに暮らす子どもたちと放課後、一緒に遊ぶ活動を始めてくれた。それは、わたしがミューズ・クリエイションを創設した当初から願っていたことで、他のメンバーを誘って実践してくれたことを、とてもうれしく思い出す。

    2013年、インドに天皇皇后両陛下がいらした際、チェンナイで開催されたお茶会にお招きいただいた。そのとき彼女と共有した稀有な出来事もまた忘れ難い。我が夫の計らいでTANISHQのジュエリー工場を見学した際、金の延棒を手にして満面の笑みを浮かべる彼女の写真は、本当に大好きな一枚だ。

    思い出は尽きず。

    選んだ写真は200枚に及び、そこから絞り込んで、SAREESの2曲をバックグラウンドミュージックに8分ほどの思い出動画を作った。ご家族にはすでにお知らせしている。

    少し落ち着いたら、オンラインで「偲ぶ会」を開けたらと思う。こうして活動を振り返り、メンバーと経験を再共有できることはまた、彼女からわたしたちへの、ギフトなのだと思う。ありがとうございます。

    💝ミューズ・クリエイションメンバーはじめ、彼女を偲んでくださる友人知人各位に、動画のURLをお知らせします。坂田の下記アドレスまで直接メールをお送りください。なお、動画は限定公開としていることから、他者へのシェアはお控えください。mihosakatamalhan@gmail.com

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